経済指標は関係ない?FXにおけるファンダメンタルズと時間と値の関係性。


高山

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| 今回のテーマ |

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 経済指標は関係ある?

 FXにおけるファンダメンタルズと

 時間と値の関係性と私の場合の振る舞いについて

 

| 問題提起 |

 トレーダーにおけるファンダメンタルズに対しての認識というのは以下のいずれかだと思います。

 ファンダメンタルズは大切であり、トレードに置いて重要なファクターであるとする立場

 ファンダメンタルズは意識すべき事ではなく、否定的な立場

 又、別の分け方もできますね。

 テクニカル分析によるトレードをする方。

 ファンダメンタルズ分析によるトレードをする方。

 その両方をもってしてトレードする方。

 私、高山についてはファンダメンタルズに対して

 非常に否定的です。

No

 その理由、そしてそこにある「 値と時間 」について少しお話していきたいと思います。

 

| 私がファンダメンタルズを否定する3つの理由 |

 1. 相場のジグザグ構造に対する突発的な動きはその構造に許容される

 2. 結果を正しく振るい分ける事は不可能である点

 3. 比較的短期サイクルで決済を行うトレードにおいて特に不要である点

 以上が理由となりますが一つ一つ確認していく事にしましょう。


 

 1. 相場のジグザグ構造に対する突発的な動きはその構造に許容される

 

 相場はNというブロックを使ったMWの連続で成り立っています。

 このジグザグ構造を踏まえて値動きを考えると基本的にどちらえ小さく、大きく動いても

 そのストーリーがくずれるという事はありません。

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 例えば縦軸赤い波線時に重要経済指標の発表時間があったとしましょう。

 1

 上に大きく動いた場合、これは単純に青のトレンドの継続が見て取れただけで

 何ら想定に対して特殊なアプローチが必要になった訳でもありません。

 2

 下に大きく動いた場合、これは青の上昇トレンドがダウ理論を背景とした下落方向への

 基点想定と変わっただけで今度は次点(2波)形成を待てばいいとなるだけであってこれも

 想定に対して特殊なアプローチが加わる事はありません。

 マルチフレームにおける次点トレードの場合、基点の役割を考えれば基点で負ける事はない訳ですから

 これもトレードに対して特別な影響があるかと言われればまったくありません。

 3

 大して動かなかった場合、これは縦軸右端の段階ではまだ

 青上昇トレンドに対するただの修正波想定ですから単純に5波想定を取りに行けばよいだけで

 これもやはり特殊なアプローチが加わるわけではありません。

 では以下のような場合はどうでしょうか?

 4

 瞬間的に上下に動いた場合ですね。これも例えばこの図のパターンで言えば単純に

 直近青の上昇トレンドをダウ理論を背景に崩したパターンであり、下落方向基点想定から

 次点形成の過程にあるとして値の範囲の上限の中で売っていく場面であり、

 これもなんら特殊なアプローチが必要になるわけではありません。

 つまり、

 相場がジグザグ構造である以上、いかに大きく瞬間的に上下どちらに動いても

 あるいは上下を一瞬でつけてきても、その波に対するアプローチの視点からすれば

 矛盾がある動きというのはありえないわけですから想定に対して何ら特別な影響があるわけでは

 ないという事です。どっちでもお好きな方向へ動いてどうぞ。これがまず一点目。

 

 2. 結果を正しく振るいわける事は不可能な点

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 経済指標は発言に加え単位は様々ですが以下のような数字で表現されます。

 前回 ー ●●%  今回 ー●●%

 前回 ●●●万件  今回 ●●●万件

 前回 ●●●億ドル 今回 ●●●億ドル

 前回 ●●     今回 ●●

 大体このいずれかの形で発表され過去の数値と照らし合わせそれが

 プラスに働くかマイナスに働くかその結果を基に判断するといった形になると思います。

 しかしこれが問題です。例えば「 発言 」と「 数値 」この二つで

 発表されるとしてまずは「 発言 」から考えてみましょう。

 世界には様々な言語があります。そして一つ一つの言語の中のさらに

 一つ一つの言葉を見ていく時。ある国の言語の中の単語Aに対し別の国で似た意味を

 成す単語Bを並べた時、そこには微妙なニュアンスや感覚の違いが少なからずあるでしょう。

 例えばその日、英語で発表された発言が世界の言語に翻訳され伝わったとしてその発言者オリジナルの

 表現はどの程度横にずれて伝わっているのか想像した事があるでしょうか?

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 程度の差はあれどそこに100%は無いはずです。これは言語の違いだけで発生する問題だけでなく

 同じ言語間においても発生するわけです。相手の話した事を100%相違なく理解できる人間というのは

 そうそういないでしょう。ずいぶん前置きが長くなりましたが発信した時点、言葉にした時点ですでに

 曖昧なその発言を。受けてによって微妙なニュアンスや意図の伝わり方が違ってしまう発言を。

 一体、「 どう仕分けると言うのでしょうか? 」

 経済ニュースでは

 「 ●●の発言を受けて… 」

 「 ●●の影響から… 」

 などとよく伝えておりますがチャートに波をみて想定を立てている人はきっとこう思っているでしょうね。

 「 へー 」「 ホー 」「 ハー 」

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 もはやどうでもいいレベルのニュースでしかないわけです。

 後付で話をするだけなら誰でもできます。経済評論家がファンダメンタルズ分析で儲ける事が

 できないのはなぜでしょうか?考えるまでもない事です。

 社会人の「 常識 」としてや「 話の種 」としてそういったニュースを知っておく

 必要がある方もいらっしゃるかもしれませんがトレードに置いては特に役立つ事はないでしょうね。

 では数値ならどうでしょうか?数値なら発言よりもはるかに機械的な処理が行えそうですね。

 しかし「 単純に前回よりもプラスかマイナスか 」だけで話が済めば誰も彼もがファンダメンタルズだけで

 儲ける事が可能になってしまいます。しかし残念ながら現実はそうはなってない訳ですね。

 つまり結局の所数値もどの立場に立って見るのか、視点によって受け取り方は大きく変わってしまう訳です。

 一定の解釈が不可能な物を分析の中心に置くなどという事が論外だという事は容易にイメージできるかと思います。

 

 3. 比較的短期サイクルで決済を行うトレードにおいて特に不要である点

 しかし例外もあるわけです。

 「 ファンダメンタルズ 」に影響を受けやすい通貨というのもあるでしょう。

 しかしそういった通貨に対してファンダメンタルズはある程度「 長期的 」に働きます。

 例えば半年、一年、数年。ではお聞きしますがその間、ポジションは動かさないのですか?

 スワップ目的の運用ならそういった事もあるでしょう。

 しかし大抵のトレーダーは比較的短期サイクルで決済を繰り返し利益を確保していく必要があるでしょう。

 となると大抵のトレーダーはメジャー通貨を選択するかと思います。

 ではメジャー通貨はファンダメンタルズの影響を長期的に受けやすいでしょうか?

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 私が見ている限りとてもそうは感じません。

 仮にそういった事があったとしても正直あまり関係ないでしょうね。

 なぜかといえばこれは「 1. 」で述べた理由に戻ってくるわけです。

 相場はジグザグ構造であり、一方的なトレンドは存在せず、

 マルチフレームで順々に波・トレンドを形成しながら

 バイアスの強い方へ流れていくわけであって一方的にただ直線的な動きを

 持ってして動くわけではないのですから。

 以上三点か私がファンダメンタルズに否定的な理由です。

 また付け加えて言わせて頂くとFXの商材業界等で言えば

 以下のような役目で使われている事が非常に多い気がします。

 「 販売者の言い訳にされているファンダメンタルズ 」

 例えばこれはファンダメンタルズ以外にも言えます。

 「 上位足を見ましょう・気を付けましょう 」と逃げ道を書きつつ

 具体的に上位足をどう見るのか意識すべきなのかまったく説明が無い。

 これと動揺にファンダメンタルズに気を付けましょうという形で何をどう気を付けるのか

 まったく説明がない。

 これは結局の所、販売者の逃げ道になっているような気がするのは私だけでしょうか。

 

| 経済指標発表時における値と時間の話 |

 経済指標発表時における対応というのは当然、発表前と発表後で違うわけですがまずは

 発表後について触れていきたいと思います。

 発表後、これもまた二つの状況があるかと思います。

 1. 激しく動いた場合

 2. 特に顕著な動きはなく通常のペースを崩さず収束した場合

 「 2 」に関してはそのままそれ以前の想定を引き継いで見ていけば良いだけですから問題ないかと思います。

 問題は「 1 」です。特に「 動く 」と思われているような指標発表時というのは

 人間心理の集合体である相場において動くという心理が反映されてしまうせいかある意味

 「 安定して著しく動く 」事が多いかと思います。

 そういった時、その後の対処方法と考察すべき事についてお話ししていきます。

 この事はいくつかの視点で説明する事ができますがまずは理屈の面から解説致します。

 まずチャートというのは縦軸「値」、横軸「時間」の二次元構造となっています。

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 時間と値でチャートは形成されていくのです。それが指標発表時、特に「 著しく瞬間的 」に動いた場合、

 ある変化が訪れます。重要指標が起爆剤になり先に「 値 」だけをつけてしまった結果、そこに「 時間 」だけが

 取り残される事になります。その後の動きはどうなるかといえば瞬間的に先に「 値 」はもうすでにつけてしまって

 いるわけですから値の先を更新しずらい状況の中でただ時間だけが横軸を埋めていく事になります。

 それを例えば「 レンジ相場 」と表現する方もいるわけです。

 

 関連記事CLICK➡レンジ相場は存在しない。レンジ相場という表現を使う発信者に気を付けよう<準備中>

 そして時間を埋めきった所で再度、動き出すわけです。この場合、指標で著しく大きく上昇した場合であるなら時間を

 埋めた後のその先は短期中期的に下落方向へつながる事が多いはずです。下落であれば逆になります。

 なぜかはこの後の章で解説致します。まずこれが理屈の話となります。

 そして次に波を描ける者から見た視点で話せば以下のようになります。

 急速に一方向へ動いた場合、数フレームまたぎの基点形成へつながっている可能性が高いと思います。

 

 

 この時、たとえば大きく上昇した場合であれば波の概念が無い又は波を認識できない方は相場についていく

 という事を考えるかと思います。例えばMA寄り付きであるとか支持抵抗線に対してのリターンムーブ、オシレーター

 を使って戻りを見るなどして押し目買いを狙うのでしょうが波を描ける人はそういった事はしません。

 むしろ短期・中期的にはその場合売り方向で攻める事を知っているわけです。

 なぜか?それは

 「 ダウ理論を背景とした基点形成の場合、抜けた分のフレームの戻りを優先的に形成してくる可能性が高い 」

 という事なのです。ちなみに基点形成を想定するパターンはダウ理論の他にKOYAMA理論での想定と

 次点形成確定と同時発生する基点形成があります。

 関連記事CLICK➡基点次点同時発生パターンとは?左ウイング対右ウイングの話<準備中>

 では数フレームの戻りについて具体的にどのように確認すれば良いのでしょうか?

 簡単です。

 波をフレームごと、サイズごとに波を描いている人は何フレーム分のネックを抜けたかチャートを見れば

 すぐに確認できるのですからその分の戻りをつけるために必要なその一段下のフレームの次点を取りに行けば

 良いだけの話なのです。ただ波を描くだけではダメです。きちんとフレーム分けして各波を統合していかなければ

 いけません。先程の理屈の話にリンクさせて解説するなら置いてかれた「 時間 」埋めにくる間に形成されるのは

 その抜けた分のフレームの一段下の基点(一波)~次点(二波)形成の時間がそれにあたるわけです。

 そして時間が埋まった時、奇数波と偶数波の方向が入れ替わるわけですね。

^F628522B334BF33BD20C505ECB9109FB6A6EDFE4DEB6C5CCB4^pimgpsh_fullsize_distr作:HANESANN

| 高山の経済指標発表時の対応 |

 さて今度は発表前についての私の対応です。

 指標発表のタイミングというのは「 ~:00分 」や「 ~:30 」等が多いかと思います。

 実はこういったタイミングというのは結構狙っていたエントリー箇所と被ってくる事が多いのです。

 もし、エントリーすべきタイミングが発表時とかぶってしまった場合には私はエントリーを見送ります。

 私の場合はエントリーサインを出したそのロウソク足の終値で

 エントリー(ダウ理論は終値を優先)するため、その際、その足が著しく急速な動きによって

 長い陽線・陰線になってしまった場合STOP位置(=リスク)が増大して

 いるわけですから入る理由がなくなってしまいます。

 そしてさらに期待している値の動きの先、つまりその波がもっている

 その後の動きに対しての期待値が一瞬にして消費されてしまっているわけですからその後、

 残りカスしかないような場面(あくまで想定)でエントリーを考えても仕方ないわけです。

 急速に動かなかった場合ならどうか?

 例えば対して動かず5分後、15分後のエントリーサインに支障がなくスプレッドも

 安定しているなら何の問題もなくエントリーしていきます。

 ではもし指標発表時の直前でポジションを持っていたらどうするのか?

 これはそのポジションが持つ「 値の範囲 」によります。

 もし上位足と並べて各足のKOYAMA等から値の上限下限を見た時に

 それがあまりに狭いのならポジションは解消します。

 

 

 関連記事CLICKKOYAMA理論図解

 関連記事CLICKKOYAMA理論捕捉<準備中>

 

 そうでないならそのまま普通に持っています。当然期待値が高く値の範囲が広いのであればその上限下限方向へ

 瞬間的に利の乗せてくれる可能性もあるわけですから解消する理由がありません。

 これが指標発表前における私の場合の対応となります。今回は以上になります。

 高山

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