相場の波、なぜマルチフレームで見る必要があるのか?シングルフレームとマルチフレーム

ー 今回のテーマ ー

 相場の「 波 」はシングルフレームではなく、マルチフレームで認識する必要があります。

 シングルフレームとは何かというお話の前に、私と私の生徒さんは波に対して色分けを行っています。

 一つのチャート上で見れる最小の波から最大の波を色分けしてサイズ事に把握しています。

 なぜそのような事をするのかといえば波を「 マルチフレーム 」で見るために他なりません。

 当然そこには波を描くルールや描いた波に対するアプローチが基準として存在してその上で

 描いていますが今回はその話ではなく単純になぜ、シングルフレームではなく

 マルチフレームで見る必要があるのかという話をします。

 

 


 

 

ー なぜシングルフレームではいけないのか ー

o-QUESTIONS-TO-ASK-facebook

 例えばダウ理論を背景にした基点想定から次点形成の場面を例にとって考えてみましょう。

 

 

19

 例えば上記のような下落トレンドからダウ理論を背景にした基点想定と

 つながり、次点形成を確認した上であなたは矢印の部分で買えたとしましょう。

 この時あなたはこのポジションを持つ前にこのポジションに対してどの程度の

 期待を想定した上でエントリーしたのでしょうか?

 つまりこのポジションを「 持つ前に 」に、このポジションが

 有望が有望でないか。短期なのか中期なのか長期なのか。

 この判断の上でエントリーを行えていたでしょうか?

 上記画像では一見下落トレンドをブレイクし、ダウ理論を背景とした

 根拠ある次点トレードが行えたように思えます。

 しかしもし以下のような状況だった場合、果たしてこれは期待値の高い

 エントリーだったと言えるでしょうか?

20

 これはむしろ緑の基点に対する次点形成と見て売りを考える場面だという事が言えますね?

 例えば私や生徒さんは上記のケースで言えば2フレームの売りと表現します。

その波はその上の波を構成する波であると考え、常に背景を視界に入れておく必要があります。

 これがマルチフレームで波を見るという事であり、マルチフレームで見る事でシングルフレームでは

 見えない背景を見るという事です。

 エントリーを行う際にそのポジションに対する期待地も把握していないという事は

 トレードする上であり得ない事だという事は容易にイメージがつくと思います。


 

 

ー なぜ背景を見るのか ー

 なぜ背景を見るのかという点についてすでになんとなくわかってこられたと思いますが、

 もう少し具体的に言うのであれば次のような事が言えるからだと考える事ができます。

 値は常にいずれかの波に対する修正波の中にいる

 もし今つけている値が「 過去つけた事の無い値 」にいない限りは、

 値は常にチャート左側(過去)に存在するいずれかの波の中にいるはずです。

 背景を見るという事は今、どの波の中に現値が位置するのかという現値の

 位置情報を把握するために見る必要があると言えます。

 また、背景があるという事は一つ二つ大きなフレームの波を味方につけると

 いう事になりますから想定される利幅が単純に考えても大きくなる可能性が高いと

 いう事がすぐにわかると思います。

  ・ 値は常にいずれかの波の中にいる

  ・ 現値の位置情報を把握するために背景を見る

  ・ 位置情報がわかるから狙うべき波を狙う事ができる


 

ー レンジ相場は存在しない -

Three Signs In Male Fists Saying No, No and No Isolated on a White Background.

 つまりこうして見ていくと常に背にすべきトレンドや現値の位置情報を

 把握しながら想定を行っていくという事になります。

 そういった事を日頃から行っている人間にとって「 レンジ相場 」という言葉程、

 曖昧で適当な表現はないと考えております。

 「 今はトレンドが無い状態なので… 」

 「 今はレンジ相場だからうんぬん… 」

 このような事を言っている情報発信者がいたならば耳を傾けない方が身のためかと思います。

 これは相場分析を行うで最悪な表現の一つです。

 見なくても良い事を見て、しなくても良い対象を検証し、膨大な時間を捨てる事になります。

 位置情報から分析、エントリーまでを組立てそれを言葉にするとなれば例えば

 オレンジの波の基点形成の中の緑の波の次点でのピンク基点売買による短期目線のエントリー

 というような形で具体的に以上法を元に現値に対する解説を行わなければなりません。

 この「 レンジ相場は存在しない 」という件については大変重要な事ですので

 再度個別に記事にしようと思います。

 

 役に立ったという方は応援・シェアをお願い致します。

 更新頻度や記事の濃度に反映させて頂きます。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

 Twitterフォローブログ右側よりお願い致します。
 色々とつぶやいております。

3 件のコメント

  • こんにちは、ブログ拝見しています。
    質問なのですが、マルチフレームで見るという事と、上の時間軸で見る、と言うのは違うのでしょうか?

    • こんにちは。いえ少し違います。私達の場合は一つの時間足における波のフレームに上限をつけています。なぜそうするのか?という点については伏せさせていただきます。
      ただそれぞれの時間足に描かれた波に対してまずは単独で分析をかけます。その後、上の時間足の想定と合流させます。ですので質問された言葉が意味する所とは少し違うものではありますが、
      無論、上の時間足は他の時間足と「同じように」見て、合流させるという手順で私達は見ています。上の時間軸を見るという事が必要な事は誰しもがわかってはいるけれどそれをどう視認するのかが
      難しいわけです。難しいという事はそれがつまり解決すべき問題であってそれに取り組んだ結果、今の私達がやっているようなスタイルがあるだけであって羽田さんがまったく別の方法でそれが視認できるのであれば
      それでよろしいのではと思います。高山

  • 丁寧な御返答ありがとうございます。
    >難しいという事はそれがつまり解決すべき問題であって
    まったくもってその通りですね。

    マルチフレーム、マルチタイムフレーム別の意味という事で了解しました。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です