【FX】ローソク足の「始値」が持つ優位性とその裏に隠された意味とは?

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■ 本日のテーマ ■

 

ローソク足の「始値」が持つ優位性と

       その裏に隠された重要な意味とは?

 

■ はじめに ■

私は以前みなさんに以下のような問い立てました。例えば一枚のチャートの中にローソク足が何十何百とある中で、

それが陽線陰線であると確認できる足は

     そうでない足に比べて多いですか少ないですか?

約四年前に私が書いたローソク足の始値についての記事の冒頭の文章です。この記事はコンスタントに読まれ続けている記事なのですがこの話に中にある私が本当に問いかけたい問題について今回は解答編。まずは以前書いた以下の記事をお読み下さい。

▼ 画像CLICKで読めます ▼

上記記事内容を踏まえた上で始値の優位性を前提とした実務としてのトレードにおける利用ヒント及び、

私が四年前にこの記事の中に隠した最も重要なポイントについてお話。

 

■ ローソク足と始値に関する3つの傾向 ■

あなたが知らないローソク足と始値に関する3つの特徴から紹介して行きます。ただし実はこの中に仲間外れが一つあります。それがどれなのか考えながら読み進めて頂くと…

楽しめますよ!

1.安値・高値に関する85.7%という数字

ローソク足における最初につける高値・安値はそのローソク足の期間を二分した際、85.7%が前半に形成されそのうち69.6%がさらに二分した場合の前半に形成される。こちらについては以下の記事に詳しく説明されています。(先に読まれる事を推奨)

▼ 関連記事画像CLICK ▼

 

2.ローソク足に関する28.9%とう数字

ローソク足における最初につけた高値・安値からopen(始値)までの値幅はその後全体(100%)に対して平均28.9%(※)となる。例えば現時点のユーロ円日足を例に直近120期間で平均を取るとそれは約19pips程となる。さらに詳細に見ると全体の17.5%つまり二割弱は全体に対しての割会が10%以下となる。つまりこれは始値からわずかしか動かずに最初につける高値・安値を形成したという事になる。これは仮に勝率2割の優位性だとしても残り90%の値幅を獲れると考えると決して小さな数字とは言えないだろう。

 

3.ローソク足は始値を跨いだ方へ値が推進し易い

私は以前みなさんに以下のような問い立てました。例えば一枚のチャートの中にローソク足が何十何百とある中で、

それが陽線陰線であると確認できる足は

そうでない足に比べて多いですか少ないですか?

約四年前に私が書いたローソク足の始値についての記事の冒頭の文章です。

必ず先に以下の記事をお読み下さい

▼ 画像CLICKで読めます ▼

・ローソク足は始値を跨いだ方へ値が推進し易い

説明:

値というのは「 始値 」をまたいだ方へ推進し易い。つまり始値を跨ぐという現象は優位性である。なぜか?例えばどの通貨ペアのどの足のいつのチャートでも構わないがローソク足チャートを表示させる。その際、陽線か陰線かパッと見てわかるローソク足とそうでないローソク足(例えば十字線)はどちらの方が多いだろうか?という問いに対して恐らくほぼすべての人が前者と答える。それはつまり始値を跨いだ方向へ一定のバイアスをかけて推進したからである。事実、始値がレジサポのように機能する事は多々ある事は簡単に確認出来るだろう。上記画像においてもほとんどすべてと言って良い場面で始値がレジサポ(支持抵抗線)として機能している事がわかるだろう。

故に

・始値が更新されたタイミングで転換が起こる確率が高い

説明:

「1.始値をまいた方へ値は推進し易い」という事はさらに言えば始値というのは上にも下にも生き易い状態であるため時間足が切り分かるタイミング=始値の更新のタイミングで相場が反転する事は非常に多い。上記チャート画像以外にもマルチキャンドルを用いて上位ローソク足を表示させながら適当な場所(どこでも良い)でチャートを止めて「確かにそうだ」と言える程度の傾向がある事を良く確認して頂きたい。そして以前私はこの始値を次のように形容している。

始値とは「 地上 」であると。

それは後に触れるとして…さてこの中で仲間外れの傾向がどれかわかりましたか?

■ にすべてが有効だとした場合の戦略 ■

ローソク足の局所的な優位性だけを背景にトレードを行うようにな事は私の理論ではまったく指導しておりませんが、「仮」に今書いてきたこのローソク足における三つの傾向がすべて有効だとして「仮」にこの傾向だけを利用してトレードを考えるとした場合、合理的・論理的な解答の収束点はどのようになるでしょうか?

例)ユーロ円日足を例に考えると

➀最初に形成される最安値・最高値が形成される確率が高い期間前半00:00~12:00でポジションを取る

②00:00~12:00の間にOPENから0.19pips以上動いた後に始値を跨いだタイミングでエントリー

③想定最高値(最安値)からオープンまでを28.9%と考え決済目標を想定される100%に設定

以上のようにルール化する事が出来ると思いますが仮にこれでトレードした場合、断言しても良いですがまず…

勝てませんよそんなもの

■ 問題は2つあります ■

◎1つめの問題◎

先程三つの傾向の中で仲間外れがあると書きましたがどれかわかりますでしょうか?正解は…2.ローソク足に関する28.9%とう数字という項目に書かれていた傾向です。つまり始値から最初に形成する最安値・最高値までの平均的な値幅とその値幅を基にした最終的な対象期間のボラリティでについての傾向です。まずボラリティは常に「変動」します。しかもボラリティは一般的な原則としては「ランダム」つまり予測出来ないとされています。(一般的にはと言ったのは私の見解では少し違いますが)正確には現代においては予測不可能であり少し遠い未来においては可能というのが科学者の見解でしょう。ただ予測出来るという事実が生まれた時点で果たして現在の相場モデルが維持出来るのでしょうか。相場の世界は平坦化に向かい心停止する気がしますが。

それはさておいとりあえず現代においては予測出来ない性質のボラリティの「平均」を取ってどれほどの意味があるのでしょうか?これは主観でありますが相場は平均では動いていません。なぜ?という問いに詳しく書けないのが申し訳ありませんが私としては比較的に確信に近い言葉で相場に単純な平均は関与してない動いていないと考えています。その主観を抜きにしても常に「ランダム」に「変動」するボラリティに関与したこの性質について、初動の値幅をいかなる平均(相加平均・相乗平均・調和平均・加重平均)用いたとして果たしてそこに意味はあると思いますか?無いですよ。突発かつ無秩序に変化する事を「ランダム」というのなら。似たような問題で固定PIPSによる損切・ストップの設定がありますがまったく無意味です。(※2)

ですから1つ目の問題としてこの「傾向」は実は「傾向」と言える程のバイアスを成してはおらず絶えず変動するむしろ組み入れてはいけないファクターであるという事です。

▼(※2)関連記事画像CLICK

◎2つ目の問題◎

今回紹介したローソク足の傾向というのは局所的傾向でありあくまで補助的なツールの役割しか持たないという事です。道具とは目的があって初めて選択され目的に沿って使用方法が定まり効率的に利用する事が出来ます。先程並べた仮の売買ルールは確かに一見理に叶った物に見えたかもしれませんが局所的な話に終始して全体という視点が無く目線もその場で決めていく形になる。目線が定まっているという事がいかにトレードを強固にしいかにリスク低減に貢献するかおそらく「目線が定まっていない」という問題を抱えているトレーダーの方こそよく理解出来るのではないでしょうか。言ってみれば先程のルールというのは…

インジケーターの売買サインを片っ端からエントリーしているような物です。

 

■ 題へ向かいましょう ■

始値とは「 地上 」である。

この言葉で私は何を伝えたかったのでしょうか?もう一歩イメージを近づかせるために上記の言葉を次の言葉に置き換えて見ましょう。

 

始値とは「  」であると。

■ なぜ始値を跨ぐと値が推進し易いのか ■

先程紹介してきたローソク足3の傾向のうち私がもっとも注目して欲しいのは3.値は始値をまたいだ方向へ推進し易いという物です。そこには理由があるはずです。その理由が分かればそこに何を見てどう判断すれば良いのかより具体性がわかるはずと考えます。

仮に「相場はプライスアクション無くして反転せず」という事が成り立つとしましょう。尚且つ例えば相場がトレンドという概念を許容するのなら転換を示すプライスアクションが指す動きというの4パターンしか存在しません。どんなに緻密に複雑に見ようとしてもどう頑張っても4パターンのみです。例えば私達(私と生徒さん)はそれを…

基点形成・基点想定と呼んでいる。

逆に転換を示すプライスアクションとは対極と考えてしまいそうなトレンドの継続のプライスアクションも実は同じなのです。転換1波の4パターン基点形成・基点想定と形も定義もまったく同じなのです。

▼基点形成については下記記事を参照▼

「 転換・継続 」が同じサイン?

そうですまったく同じサインをもって転換と継続に判断基準を設ける事が出来ます。なぜか?この問題は相場をフラクタルと考えた時すべてマルチフレーム構造で処理する事によって解決しますが本日の主題から外れるのでそれは他の記事等を参考にして下さい。なんにせよ相場に直線情報から成る波があると仮定し、そこにトレンドを許容するモデルを見るなら基本的に4パターンのプライスクアクションのいずれかがなければ反転は無い。そしてつまり反転や推進が起こりやすい「場」があるとするならそこにはプライスアクションが起きている可能性が高い。

さてここまでくると話をまとめる事が出来そうに思えて来ませんか?余談ですが厳密にはトレンドから認識できるPAがすべてではありません。例えば値を仕切るライン(値の往来によって想定が変わるライン)の横断をPAと見る事も出来ますし特定の前提に対するfailをPAと見る事も出来ます。ただ今回の「場」をトレンドを前提として見た場合には4パターンという事です。

 

■ まとめましょう ■

 1.ローソク足における始値を跨いだ方向へバイアスは傾き易く値が推進し易い

 2.相場はプライスアクション無くして反転が無いと仮定すると

 3.始値はPAが起こるステージ「場」だと想定出来る

 3.トレンドを許容するモデルの場合PAは波を見る事になる

 4.波を用いた場合認識出来るPAは最大4パターン

 5.そしてそれらが起こるのは85.7%が二分した期間前半

 6.さらに前半を二分した際の前半に69.6%で集中している

そういった中で始値という「場」において4つのPAを見るという事です…

が、まだこれ局所的ですね。ここには「いつ」見るのかがありません。つまりここまで話した事はこのローソク足の始値という局所的な性質をツールとしてまとめあげただけです。ここに最後に「いつ」を与えてあげる事によって想定~エントリー~決済フェーズのフローに組み込まれる事になります。

」おいて然るべき時(いつ)に限られた期間(時)と

範囲(値)の中でしかるべき方向(目線)へのPAを拾う。

そのために必要な物がトレード理論なのです。トレード理論とはライン工場のような物で入り口に今を投入すると出口から一つの答えとなって単一解釈の解答が出てくる。そういった役割を持っているのです。私の独自理論に限らず本来トレード理論という物はそうでなければならないしそれによって瞬間瞬間で買いか売りか毎度考え悩む事無くトレードを実行しただただ相場について行くという形でエントリーを繰り返す事が出来る訳です。

今日の内容は私の授業で言うと1限目で触れる内容です。初めて聞く人には難しく感じる話だったかもしれませんが生徒さんにしてみるとなんて事はない「言語」的な話に過ぎません。私達(私・生徒さん)は後付けの環境認識は行いません。基本的にリアルタイムで仕分けし常に相場における想定の解答を1つに収束させた状態を維持しながら想定解における修正波を値の範囲の中でプライスアクションを持って叩きます。その中でこの始値というのは「場」の「1つ」として重要な意味を持っている事はこの無料記事上でも明記して置きましょう。

」としての始値、「」をいつからどこまでどの範囲の中で見るのか

局所的な道具の出し入れに必要なトレード理論の役割を再認識といった所で

本日の高山この辺でお開き。


チャートを読んで相場を楽しむ。

一貫性から見えてくる数々の優位性を味わう。

登り続けよう、行けるところまで。

 

▼ オススメ記事画像CLICK 

ローソク足トレード関連の商材、講習系サービスに要注意!!!

ローソク足は環境認識を得る上での「素材」としても単体から見てとれる値の情報化に関しても非常に重要なファクターとなります。そのローソク足についての理解を最初で間違えてしまうと気が遠くなる程の遠回りをする場合もあります。旧ブログでも注意喚起していましたが年間ベースで一定数の相談を頂くのでこの場にも注意を載せて置こうとします。年がら年中主張を二転三転させながら年がら年中セールスレターを送りつける精度の低い商材・講習には特にご注意を。

 

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