なぜ投資で勝つためにトレード理論が必要なのか。理論の役割と目的とは?

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【前置き】

  以前、「理論とは何か?」についてその成り立つ過程や性質等について一つの見方を提示致しました。

そして今回はトレード理論のそもそもの役割と目的とは何か?

トレード理論に対する概念等や成り立ち等についての記事はこれが最後となります。

【今回の記について対象としている読者】

 

 ・場当たり的な検証を繰り返している方

 ・小手先の優位性や傾向を「手法」と勘違いしている方

 ・一貫性とは無縁の極裁量トレードを行っている方

 ・トレード理論の必要性について考えた事の無い方

 

【トレード理論の役割と目的とは】

・まずは単純に考えて見ましょう。

  こんな事を言われる方がいます。

  相場は上がるか下がるか二つに一つ。

  確率としては50:50の丁半博打だ。

  確かにこれは一つの見方として間違ってはいないでしょう。

  ある地点から特定のある地点(時間)まで時間を進める場合

  始点となった地点の値から上がっているか下がっているかは

  同値を覗けば確かに50:50と言えるかと思います。

 

・それを踏まえて考えて見ましょう。

 もし50:50という確率が成立するとするとトレードで利益を上げていくために

 必要な物がここから簡単に見えて来ないでしょうか?それは何か?それは、

「バイアス」です。

 

 バイアス、つまり偏りです。この場合、傾きと言っても良いでしょう。

 どういう事か?例えば50:50の図式が成り立つ場合この延長上にあるのは均衡です。

 しかしここに例えばたった1%の偏り・傾きがあったとしたらどうでしょうか?

 一定期間後の上げ下げの確率が49:51であったならどうでしょうか。

 この延長上にあるのは均衡ではないはずです。トレードの目的に沿った言葉で言えば

 長期的に見れば「稼げる」方へ収束してくれそうですね。

・つまり何が言いたいのか?

 つまりトレード理論というのはデフォルトで50:50の均衡状態であると仮定した相場に対し、

 バイアス(偏り・傾き)を作り出す事を目的としているという事。

 それがトレード理論の役割であり目的となります。

 そしてそのトレード理論の出来・不出来がその勾配を決めるのです。

 言いかえるのであればいかにその偏り・傾きを急勾配にして行けるのかが

 理論構築の目標であり理想であるという事ですね。

 たった1%でもバイアスを作り出せれば長期的に資金を増やす事は出来るが

 その勾配は1%より5%、5%より10%高い方が当然望ましい訳です。

 

・客観性と無機質な一貫性の中で勾配は安定する

 トレード理論そのものの成り立ちと過程については以前の記事と合わせて確認下さい。

 

 ただ一つ言えるのは場当たり的なトレードや極裁量的なトレードでは勾配は安定せず、

 長期的なバイアスは生まれないという事です。

 勾配を維持するためには客観的な視点と根拠及び仮説から構築された理論が必要であり、

「考える」事は理論構築の過程の中で行うタスクであって理論構築後に「考える」というのは

 結局の所一貫性から離れたトレードを行われている可能性が高いと自覚すべきです。

 

【トレード理論が必要なもう一つの大きな理由】

 

 人は理由なき選択・行動を維持する事がとても苦手であるという事。

 

 例えばあなたが今、ポジションを持ったとします。

 さて今あなたがポジションを持った事の理由を説明出来ますか?

 いつまでそのポジションを持つのか理由と共に説明出来ますか?

 なぜあなたはそのポジションに今、危機感を感じているのか説明出来ますか?

 なぜあなたは今、そのポジションを決済したのか説明出来ますか?

 特にこの中で一番分かり易い心理状態はポジションを「保有」している時だと思います。

「保有」し続けるには「理由・根拠」が必要です。

 それが無いまま保有は難しいでしょう。不安、疑心、ネガティブな思考に苛まれ

 その行動、ここでは「保有」という選択を維持する事は困難であるはずです。

 

 トレード理論は相場に一貫性をもったアプローチによってバイアスを生み出し均衡を壊すとともに

 その「行動」を維持すべく心理的な安定をもたらしてくれる物であるという事なのです。

 

【まとめ】

 以前の記事と合わせて読んで頂いた読者の方には恐らく

 トレード理論の必要性がいかに重要であるかという事が少なからず伝わってくれたのではないかと思います。

 誰に学ぶのも良いでしょう。私のように0から自分で理論を構築して見るのも良いでしょう。

 ただいずれにせよトレード理論無しではトレードで長期的に結果を出す事は難しいでしょう。

 心理的につぶれるのが先か、それとも資金がショートするのが先が。

 そのいずれかの結果が待っているだけかと思います。

 トレードの目的は何か?そのために何が必要なのか?

 目的を軸にまずはトレードに必要な事・物は何か改めて考えて見てはいかがでしょうか。

 

 仮説の上にロジックを形成し再現性の中でトライ&エラーで有効性を検証する。

 そうして生まれた理論を武器に一貫性を持ったアプローチによって長期的にバイアスを生み出す。

 みなさんのトレードの成功をお祈りしつつ本日の記事を終わらせて頂きます。

 お読み頂きありがとうございました。

 高 山

■ 今回の記事は以上になります。高 山

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