【記事編】「カーブフィッティングは悪なのか?」平凡なインジケーターの性能を著しく上げる方法について。【FX】

 

当ブログはスマフォ用に編集しておりません。PC画面での閲覧を推奨

 

◆ 今回の主題 ◆

「 カーブフィッティングは悪なのか 」

「 カーブフィッテングに対する正しい認識 」

 ・ 平凡なインジケーターの性能を著しく上げる方法 

 ・ 目的に対する最適化を行えばすべてのツールは目覚ましく向上する 

 ・ すべてはプライス・波ありき 

 

◆ FXにおけるカーブフィッティングとは ◆

curvefitting-580x358

【一般的な意味】

 EA等のシステムやインジケーター類を任意の制約条件下において

 例えば任意の過去の特定の期間内等において、

 その期間のその相場に合うように(フィッティングするように)

 過剰な最適化を図る事。その結果、任意の期間内(過去)に

 おけるバックテストでは見かけ上、

 非常に素晴らしい結果になる(見える)。過剰最適化を指す。

 しかし実際には過去の特定の期間に過剰最適化された物が現在/現値から

 未来に渡って機能する事は可能性としては非常に乏しい。

 

◆ 前置きと結論 ◆

1nigaoemaker

 当たり前を当たり前で終わらせない。

 どうも高山です。さて本日は悪しきイメージしか無い、

 カーブフィッティングという物についてお話しをしていきたいと思います。

 私はあまりインジケーターについて記事上でお話しをした事が無いと思います。

 

 なぜなら無料読者の方にとって伝えたい最優先事項というのは

 環境認識についての重要性と波の定義の必要性だからです。

 インジケーター等は波の定義とそこに生まれる基本アプローチがあれば

 言い方が悪いですが馬鹿でも上手く使えてしまいます。

 すべては値ありき、波ありきで成り立っているのです。

 しかし今回はあえてツールという物に触れて行こうと思います。

 ただしプライス・波をトレードの中心に置いたアプローチから見る

 ツールの扱いについてお話しして行きます。

 先に結論だけ言ってしまいましょうか。

「 あらゆるツールはカーブフィッティングありきで使うべき 」

「 !? 」

giphy-3giphy-4giphy-1

「 カーブフィッティングって悪い事じゃないの? 」

 なんて事を思われた方もいるかもしれません。

 そんな方もとりあえず慌てずにこの言葉が意味する所を

 少しずつ記事の中から読み取ってみてください。

 値に主体を置いた上で活用されるインジケーターの

 過去ではなく現値に対する最適化の方法は動画の方へまとめてありますが

 まず間違った認識やどういったアプローチからそうなるかを記事の方から

 読み取った上で視聴される事をオススメ致します。

 

◆ 多くの商材・EA販売者がもたらした誤ったイメージ ◆

 749e356e960086a1bc5d541aebf08707

 こんな経験は無いでしょうか?

 数年間利益を継続してあげていると謳われていたEAを導入したが

 まったく実績通りには結果を上げず機能しなかったという事を。

 商材もそうです。機能するとされていた設定がことごとく

 機能していないという事も多くの方が経験しているでしょう。

 「その商材」の過去の紹介動画や公開されている結果では

 上手くいっているのになぜ?と思った事も一度や二度では無いでしょう。

 

 昨今、カーブフィッティングは投資情報販売者の、

 悪質なセールスを叩く言葉の一つと化してしまいました。

「 見かけ上のスペックを謳うためだけの物 」

「 見かけ上の有効性を裏付ける仮初の根拠 」

 しかしそういった認識は本来のカーブフィッティングが

 担っている意味では無いとまずここでリセットして下さい。

 

◆ 初心者が犯し易い間違った設定への認識 ◆

we-want-you

 もう一つ間違った認識を壊しておきましょう。

 これは多くの手軽さを謳った商材・EA販売者の責任でもあるのですが

 初心者は「 全体に機能する絶対的なたった一つの設定値 」を

 探す事を目標にして「 検証 」という名の不毛な時間を過ごされる事が

 多いはずです。実際にはそれは検証でもなんでもない訳です。

 

 検証とは仮説があって理論があって定義があって行われる物です。

 それはともかくとしてこの「 恒久的・継続的に機能する絶対的な設定 」

 という物を探す事自体がそもそも間違っているのです。

 ツールと言うものはその利用目的・発生・終了の3STEPの定義の上で

 に「目的(場面)」ごとに分けて設定という物を捉えなければ

「 現値 」に対する機能的な働きを見せる事など無いのです。

 カーブフィッティングに置いて重要な事は過去の結果ではなく、

 今・現在・現値における「 目的 」です。当然と言えば当然ですよね。

 その「 目的 」のための「 最適化 」こそが

 本来カーブフィッティングが持つべき意味だと考えます。

 道具を使って仕事をしている方はその現場や用途に合わせて道具のチョイスや

 道具の調整を行っていますよね。 

 FXでもそれは同じと考える方が自然でしょう。

 

◆ 長期予測と短期予測 ◆

adeeff986859fd7dbed109edfd47a2ab

 相場全体に当てはめるような絶対的な設定があるとすれば

 それは目的も無く漠然とした長期的な期間に

 フィッティングされた物と言う事も出来るでしょう。

 その場合言い換えれば長期予測的な売買シグナルを求める事になります。

 

 さてここでみなさんに質問です。

 明日の天気予報と一週間後の天気予報ならどちらが当たる確率が高いでしょうか?

 1㎞先の目的地に行く場合と10㎞先の目的地に行く場合の到着予想時刻は

 どちらの方が正確に当てる事が出来そうでしょうか?

 あなたの所有する土地の一年後の評価額と10年後の評価額に対する予測は

 どちらが当たりそうでしょうか?

 当然「 近しい未来・近しい距離 」の方が予測の精度は高くなるでしょう。

 

 その期間が長大になればなるほどそこに関わる要素・因果関係と言うものは

 その期間に比例して増大し未来予測をより困難で複雑な物へと変えて行きます。

 ですのでツールを用いて予測を行うなら目下の「目的」つまり、

 近しい「目的」に対してツールの最適化を行う事で、

 その近しい「目的」に特化した短期予測のための

 高い精度の「一時的なツール」を準備する事が出来る訳です。

 そして以前からお話ししているようにライン等と同様に、

 必ずそこには明確な定義が必要となってきます。

 すべてのツールが持つべき基本定義3STEP

  利用(表示)する目的

  いつから描く/設定するのか(見るのか)

 ➤ いつ消すのか(設定無効となるのか)

 

◆ 設定者次第で変わる設定という「幅」 ◆

 私は以前からインジケーター等は相場を見る上での

 「 基準 」にはなりえないと説いてまいりました。

 その意味する所というのは、

 設定者次第で変えられてしまう「 幅 」つまり曖昧さを残した

 単一解釈の無い物というのは基準にはなりえないと考えるからです。

 つまり相場を見る上での基準は単一解釈しかできず曖昧さを残さず、

 完全に明確な定義を備えた指標でなければ最速の認識、正しい認識、

 正確で単一解釈の分析は不可能だと考えるからです。

 

 しかしそれはインジケーターが使えないという意味ではありません。

 要はインジケーターを中心に考えてしまえば曖昧さを残しますが、

 波ありき、波の情報ありき、その波から導き出される単一の回答、

 想定から出される「 目的 」を中心に考えれば大変有効な

 ツールとして利用する事は可能です。

 

◆ 目的があり、始りと終わりがある ◆

eurjpym15

 私はすべてに目的と手順を求めます。

 例えばライン等についても次の事柄を明確にする必要があると

 無料読者の方に向けて提唱し続けています。

  その目的

 ・波を見るために描くのか)

 ・支持抵抗線としてのラインなのか値を仕切るラインなのか

 

  いつ生まれるのか(描けるのか)

 ・すべてのラインには描き出せるタイミングがある

 ・そのタイミングは目的の中身に依存する

 

  いつ終わるのか(消せすのか)

 ・すべてのラインには終わりを定義する必要がある

 ・恒久的に存在するライン等存在しない

 ・そのタイミングは目的の中身に依存する

 

 これらすべてが明確でなくそこに定義が無いのなら

 私は相場上にライン等描くべきでないと考えております。

 でなければ何を見ているのかいつ見るのか具体性が薄れ、また発生と

 終了の定義が無ければチャートはラインで埋め尽くされてしまいます。

 

 ツールというのは目的を持って正しく使えば判断を絞る物となりますが

 一歩間違えばただただ判断を迷わすだけの物にもなってしまいます。

 さてこの「 目的 」というのが重要なキーワードになります。

 その「 目的 」のために最適化されたラインを

 「 目的 」が生まれる前の情報から現在に対し

 てアウトプットしておく必要がある。

 その目的のために最適化 = カーブフィッティング

 これが正しいカーブフィッティングの認識だと考えます。

 先にも述べたようにトレードを助けるラインにしろ

 インジケーターにしろすべてのツールを扱う時には、

【 カーブフィッティングありきで利用する物である 】

 無論一般的に浸透している悪い意味でのカーブフィッティングでは

 無いという事はここまで読まれた読者の方は理解してくれているかと思います。

 

 例えばアイスを箸で食べる方はいないでしょう。

 例えば雪道を走る時にノーマルタイヤで走りたくはないでしょう。

 例えばゴルフにいってバッドでボールを打つ人はいないでしょう。

 例えば結婚式に喪服を着ていく人はいないでしょう。

 

 誰でも何かをする時には目的や用途によって

 それにあった道具を使う、或いは道具に調整を施し利用するでしょう。

 それは過去でなくこれから起こると想定される目的に対して行う訳です。

 

 相場でも同じです。過去にいくらフィッティングさせても未来に対して

 意味を持ちませんがこれから起こり得る未来の中にいる分析上の「目的」

 に対してツールを選択・調整する事がつまりカーブフィッティングであり

 最適化であると考えるべきだという事です。

 

 「 値・波・波の上にある想定・そこから出される目的 」

 その直線上に並べて使うのならツールはツールとして意味を持ち、

 平凡でよく知られたツールでも非常によく機能するツールへと

 変貌させる事が容易に可能になります。

 

 例えば先のラインと同じように今度はインジケーターを例に説明して見ましょう。

 先程のラインをまったく同じです。

  その目的

 ・何を捉えるために見るのか

 ・その値・そのスイングの何を見たいのか

 

  いつ設定を変更するのか

 ・そのインジケーターを最適化するタイミングがある

 ・そのタイミングは目的に依存する

 ・恒久的なチャート全体に機能する設定等ない

 

  いつその設定は意味を失うのか

 ・すべての設定には終わりを定義する必要がある

 ・恒久的に機能する設定はなど存在しない

 ・そのタイミングは目的の中身に依存する

 

◆ 「 その 」スイングが担った期間・値 ◆

eurjpym151

 相場は常に基準を探して動いています。

 人間心理の集合体と言われる以上、

 何も無秩序に目安も持たず動いている訳ではありません。

 そのスイング・波一辺は必ず目安を持って動いています。

 それではその目安はどこにあるのか?

 それは動画内で確認してください。

 

 結局の所どこかの「 同フレーム 」或いは、

 そのフレームが構成する「 上位フレーム 」からなる

 どこかのワンスイングから影響を受けています。

 このスイングはどこから、あのスイングはどこから。

 そのように明確に定義可能な事ですので是非考えてみてください。

 

 ではいざ、その目安になり得るスイングが見つかったらどうするのか?

 そのスイングを情報に転換させる必要があります。どのような情報か?

 ➤ 「 単一解釈のそれ以上割り切れない情報 」

 

◆ 情報の抜き出し方 ◆

 そのもっとも有効な手段が以前記事でも紹介したと思いますが、

 「 波・スイングのローソク化 」になります。

 深くは無料記事上で紹介出来ませんので無料読者の方でこのアプローチに

 興味を持たれた方は下記の記事からヒントを拾って考察されて見るのもいいかもしれません。

 LINK ➤ ロ―ソク足が教えてくれる一つのアプローチ「波のローソク化」 

 そうして取り出した情報を利用してラインやインジケーターの設定に必要な

 情報を組み込みそれぞれの形にしていく事で高精度の目的に合わせた

 道具の準備を完了する事ができます。

 ラインであれインジケーターであれその目的とその目的に対応した

 スイングからの情報から最適化させる事が容易に可能になる訳です。

 

◆ どこのスイングが対象となるのか ◆

 上で少し触れましたが難しく考える必要はありません。

 端的に言ってしまえば直近左スイングか

 直近同方向・スイングのいずれかです。

  同フレーム左スイング

  同フレームが構成する左上位フレーム及び同方向スイング

  同フレーム同方向スイング

 この三つの選択肢以外影響は受けないと断言します。

 その用途によって対象のスイングは変わりますが

 その判断は曖昧さを残さずに行える物だという事だけ

 ヒントとしてお伝えしておきます。

 また大別するとオシレーターとトレンド系の道具の違いでも

 対象スイングは明確に変わります。

 

◆ 論より証拠という事で動画で詳しく解説 ◆

 論より証拠、実証できない論は所詮は空論。

 今回の記事の内容をふまえた上で手順について動画解説しています。

 どこだろうとどんな場面であろうと定義に乗せて処理すれば非常に機能的に

 仕事をしてくれている事に注視して下さい。

 すべてのツールを最適化するために必要な事はいつでもどこでも、

 「 値ありき・波ありき 」

 この事が原則としてあるという事をお忘れなく。

 動画解説を見る方は以下のLinkをClick

 

 

◆ 最後に ◆

 また随分と長い記事となってしまいました。

 前置きに当たる話が長いと感じるかもしれませんが情報というのは

 その情報を受け入れる準備のできた頭で無いと咀嚼する事は出来ません。

 例えば小説であれ知識やHOWTO本であれ二度目に読む時というのは

 一度目よりもあきらかに文字が頭に入ってくる感覚があるでしょう。

 予備知識のある本はそうでない本にくらべてより深く味わう事ができるはずです。

 理解や閃きの「 基 」というのはその事を求めた頭に巣食うと思います。

 そして巣食った基に常識や理性を捨てた頭で咀嚼を試みる事で

 解決の糸口というのは生まれるのではないでしょうか。

 高 山

              ↓ 今日のオススメ記事CLICK 

FX「 ラインに主体性を求めてはならない 」存在しえないライントレーダーという名の存在について

あなたの1日たった1のクリックで発信情報の濃度が上がります。

 役に立ったという方、更新頻度を上げて欲しい方、

 内容の濃度を上げて欲しい方は応援・シェアをお願い致します。

 更新頻度や記事の濃度に反映させて頂きます。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

 Twitterフォローブログ右側よりお願い致します。
 色々とつぶやいております。