【FX】正しいトレンドラインの概念・定義・描き方基礎編&私の考えについて【FX初心者向け】


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※無料記事・SNSで一般向けに掲載しているチャート画像は重要な波・重要ライン等は伏せた物を掲載しています。

「 今回のテーマ 」

 トレンドのラインの一般的な概念・定義・描き方と

 私の考えるトレンドラインへの考え方と信頼のおける描き方について

 

 

「 前置き 」

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 純粋なトレンドラインの知識と私の意見が混同されてしまわないように

 <私の意見>と表して紹介している部分以外については一般的な

 トレンドラインの概念・定義ともって理解して頂くようにお願い致します。

 トレンドラインに対してもダウ理論同様様々な疑問・不備・矛盾を感じながら

 その問題点も含めて読み進めてもらえれば幸いです。

 当たり前を当たり前で終わらせないこれを忘れずに。

 後半は私の私見や私のトレンドラインに触れていますが

 一般論だけを切り離して頭に入れたい方はお読み頂かなくても問題ありません。

 

 また今回は上昇トレンドにおける高値と高値を結ぶ場合等のような

 描き方は紹介していません。これは相対的な高さをラインで見る事に

 ついての内容で訳て紹介した方が良いと思い別の機会にと考えました。

 又トレンドラインの二次的な傾向を利用したライン越しに見る

 目標価格の設定方法例等も今回のタイトルの内容外と判断しています。

 今回は主にトレンドフォロワーのための基本的なトレンド追従方の一般的な描き方

 を中心に紹介しております。

 

 

「 トレンドラインとは何か 」

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 まず簡単に述べると以下の意味をもったラインである。

 

 ・ 高値と高値、安値と安値の二点間を結んだライン

 ・ 上昇トレンドラインであれば二点間の安値を要する

 ・ 下落トレンドラインであれば二点間の高値を要する

 ・ 性質としては時間と値を含むため傾きを持っている

 ・ ラインにそのトレンド内すべての価格が含まれている必要がある

 ・ 支持抵抗線としての二次的な役割

 ・ 値の仕切り(想定の切り替わる転換の境界線)としての役割

 

 トレンドラインとはトレンドの山・谷(高値・安値)の最低

 二転換に結ばれるラインであり、性質としては<時間>と<値>を

 含んだラインの一種であると考えるといいでしょう。

 このラインは動的な戻りの範囲である(という前提を置いた上での利用)と前提を立て、

 戻りの限界値を示すものであり又、そのトレンドの角度や傾きを示す物である。

 尚且つそのラインが重要度の高い物である場合(後に定義する)には

 トレンド転換のシグナル発するされているラインである。

 少し難しく感じるかもしれませんが一つ一つ定義を見て行きます。

 ちなみにこの高値・安値につい「どの」高値安値を採用するかの基準については

 有名書籍等の中では以下のように定義されています。

「 はっきりした高値・安値 」だそうです。

 馬鹿にしてるのか!とツッコミを入れたくなる曖昧さです(笑)

 

「 トレンドラインの一般的な描き方・基本編 」

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 まず視覚的にトレンドラインがどんな物であるか知るために

 一般的な描き方から解説して行きます。

 まずイメージを持つために先行して

 すでに描かれた状態の物から確認してみましょう。

 描き方はその後に見て行きます。

 ◎上昇トレンドの場合

trendline-fx1

 

 ◎下降トレンドの場合

trendline-fx2

 では次に描かれる手順やその後の対応について時系列で見て行きましょう。

 ◎時系列に沿ったトレンドラインの描き方

 設定:上昇トレンド(上昇トレンドラインの場合)

 1-1

trendline-fx3

 状況:

 直近下落トレンド最安値から1波をもってネックを割られる。

 ダウ理論ベースにおける明確な転換シグナルが発生。

 上昇方向への1波想定という状況からスタート。

 トレンドラインは高値と安値は結べないため

 最低でも二点間の安値若しくは高値が必要である。

 そのためこの状況における上昇トレンドに対する

 トレンドラインは描く事はできない。

 1-2

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 状況:

 値と時間が進み上昇トレンドに対する2波が形成されている状態。

 しかし2波安値が未だ確定していないため2点間の安値が無い。

 つまりこの状況においても上昇トレンドに対する

 トレンドラインは描く事はできない。

1-3

trendline-fx5

 状況:

 3波が走り始めました。

 この地点で上昇トレンドに対する定義には完全には達していません。

 高値・安値切り上げが「一応」上昇トンレドの定義になっておりますので

 この場合には3の安値の扱いが「トレーダーの認識」によって分かれます。

 実はトレンドラインというのはこの「描き出すタイミング」について

 元々の理論としては明確に定義されていません。

 例えばいくつか例を挙げましょう。(この上昇トレンドを例に)

 

 ・3波が左スイング(2波)に対して半値以上推進したら安値有効

 ・3波が左スイング(2波)に対して1/3以上推進したら安値有効

 ・3波が1波の高値を抜け上昇トレンドの定義を満たしたら安値有効

 ・私の場合は3波が「波の定義」により「発生」したら安値有効(※1)

 

 この各基準に沿って安値有効になった時点でようやく二点間の

 安値が生まれ描く事が出来ます。

 

 ただ三番目のトレンドの定義を満たしたら有効という物を

 採用している方はおそらくほとんどいないでしょう。

 とりあえずどれか一つ基準を選ばないと先に進めませんので今回は

 ➤ 3波が左スイング(2波)に対して半値以上推進したら安値有効

 を例にとって話を進めて行こうと思います。

 (※私の定義は無料記事上で紹介出来ないので失礼

 

 

補足:(※1)

 そもそも「どの波」が「いつ」生まれたかを知るには

 波一辺に対する発生と終了の定義を持つ必要があります。

 この部分は明確でいい訳のできない曖昧さの介在しない単一解釈の定義が

 必要ですが私の波に対する定義は有料授業に大きく触れるため割愛します。

 ここではトレンドラインのイメージを先行させて読み進めてください。

 

1-4

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 状況:

 先程今回の例題用に当てはめた基準、

 ➤ 3波が左スイング(2波)に対して半値以上推進したら安値有効

 その条件を満たしましたのでまず最初のトレンドラインが描かれました。

 この一番税所の二点間に描かれたトレンドラインはよく、

 仮状態トレンドライン、試験的なトレンドラインと表現されます。

 これはこのトレンドラインの有効性がまだわからないという意味で

 そのように評されますが一般的この「仮」を取るためには三点目、

 つまり現状次の4波の安値(5波の始点)によってラインを

 「試される事」でそのラインの有効性を「確認」される必要があります。

 (個別の「その」トレンドラインの評価方法は後述致します

  1-5

trendline-fx7

 状況:

 再び値は進みまして3波推進中。

 トレンドラインを描く事に関して言えば

 今の所やる事はありません。

 1-6

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 状況:

 再び値と時間が進みまして

 3波を切り返し4波を形成しています。

 しかし新たな安値が確定していない以上はやる事はありません。

1-7

trendline-fx28

状況:

最初に描いていた既存のラインを試しブレイクする事無く、

その「ライン上」で反転した。つまり「試した」と判断され

仮のトレンドラインから「仮」が落ちる事になる。

ここまでが一般的なトレンドラインのまず基本となります。

次にトレンドラインの修正について見て行きましょう。

 

「 トレンドラインの一般的な描き方・修正編 」

CASE①「 既存ラインの内側に次の安値(高値)が形成された場合 」

 2-1 例題:上昇トレンド

trendline-fx29

 状況:

 既存ラインを試す事無くその内側で5波が発生。

 トレンドの勾配は角度を上げ、

 安値はライン内側に形成された。

 この場合に対応は角度を上げた安値の前の安値、

 つまりこの場合で言えば2波の安値(3波の始点)と

 4波の安値(5波の視点)の安値3-5間に、

 「二本目のトレンドライン」を新たに描く。

2-2

trendline-fx30

 描き足すとこのようになる。

 この時、「一本目」のトレンドラインをどうするのか?

 この場合の対応は消さずにそのままでOKです。

 しかし主たる役割を持つラインは二本目に移行し、

 一本目の役割は副次的な物に移行します。

 トレンドラインの役割については記事後半で後述致します。

2-3

trendline-fx31

 例えば状況によっては上記のように描写される事もあり得る訳です。

 三本目以降も対応は変わりません。この上記の図の状況であれば

 主たる役割を持つラインは黒に移行し、一本目二本目の垢・緑は

 副次的な役割へ移行します。(役割については記事後半にて後述)

 

CASE②「 既存ラインの外側に次の安値(高値)が形成された場合 」

 この場合状況により2パターンの異なる対応が発生します。

 但し基本的には外側に抜けた際はブレイクという前提で

 見ていく訳ですので描かなくても良いという考え方もあります。

 あえて行く場合にはFAN理論等の目標価格の設定等の補助として

 使われる事が一般的でしょう。

 ですのであえて描くならどうするのかという点でご紹介致します。

 役割や見方については記事後半で記述していますので今は修正方法

 だけ覚えて行きましょう。

 パターン(1)「 もしも既存ラインの外側に何もラインが無い場合 」

 3-1

 trendline-fx32

 この場合はその中でさらに状況により二つのパターンに分類されます。

 3-2-1

trendline-fx33

 もし3-1の状況の後、6波の終点高値が確定した際その位置が5の高値より

 低い位置なら新たに始点一点目は既存ラインの一点目と同様に

 二点目を6波終点(7波始点高値)に合わせ「新たなライン」を

 作成します。つまり現在は緑と赤のラインが存在しています。

 3-2-2

trendline35

 もし3-1の状況の後、6波の終点高値が確定した際その位置が5の高値より

 高い位置なら付け足すラインは発生せずこの段階では何もする必要はありません。

 パターン(2)「 もしも既存ラインの外側に何もラインが無い場合 」

 4-1-1

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 この場合も状況に応じて二つのパターンが存在します。

 ひとつは4-1の図のように最新のラインを抜けた際、すでに

 その外側に「 同じフレーム 」に描いた別のラインがある状態、

 今回で言えば緑のラインがありますがこの場合には修正や

 新たなラインを加筆する必要はありません。

4-2-2

trendline37

 もし4-2-2の図のように外側にあるラインもすべて抜けてしまった場合、

 その時において7波が5波の手前で切り返した場合には最新の既存ラインの

 二点目を一点目に、二点目は6波終点高値(7波始点)として新たに描きます。

CASE③「 既存ラインの外側に出た後に二転換以上高値もしくは安値をライン内側で更新した場合 」

 基本的に「本当に正しく」描けている場合(正しさについては後半の私見をどうぞ)

 このような状況になる事はほとんどあり得ませんが仮にあったとしたら

 どうするのかとう前提でお話しをさせて頂きます。

 5-1

trendline38

 そのトレンドを崩さない中でラインブレイク後さらにそのトレンドの

 推進が試みられた場合には今までご紹介したパターンに沿ってその

 状況に応じたラインを描いていけば問題ありません。

 つまりただのパターンの組み合わせでしかありませんので

 描く作業については機械的に処理を行っていくだけです。

 

「 抜けた抜けないとは何をもって判断するのか 」

 さてラインを抜けたという事について少しお話しを致しましょう。

 これはこの後で後述している「トレンドラインの役割」に

 ついての内容と合わせて確認してください。

 抜けた・割れた  ➤ ブレイク成功

 戻った・回帰した ➤ ブレイク失敗(フェイラー)

 このブレイクに対して一般的な書籍等では以下のような判断基準が

 設けられている事が多いと確認しております。

 ➤ 一定の値幅を超えたら

 この一定というのもまちまちなようです。

 3%以上の値幅を持ってブレイクしたら。

 1%以上の値幅をもってブレイクしたら。

 参考

 trendline39

 もしくはさらに大きな数値の例の場合には

 上の図のようにブレイクしてくる波の始点から

 ブレイクまでの値幅を測り100%とした中でそのうち30%の

 値幅を下に終値ベースで抜ければブレイク認定するという物。

 いずれにせよ固定化・定義かされてない概念でありますが

 共通点としてはその認識は終値でされるという事ぐらいでしょうか。

 

 私の基準としては終値ベースで少しでも抜けたらです。

 なぜか?それは後でもまた役割の部分で書いておりますが、

 抜ける時には抜けないという基本前提がある訳です。

 だからブレイクに失敗しライン内側に収束した時にラインに戻ったという

 前提を背にした売買シグナルに対応する事ができる訳です。

 前提には従順でいなければならないと考えます。

 

 前提に「裁量」を加えてしまったらそれはもう前提とは言えないのです。

 なぜ前提が必要なのか?それは最速の認識といかなる状況でも前提がある事で

 フェイラー(前提に対する失敗)に対応できるように前提を置いているのですから。

 

「 トレンドラインの役割・利用方法 」

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 (1) よくある間違った認識

 非常によくある勘違いですが本来トレンドラインの

 主たる役割は支持抵抗線ではありません。

 支持抵抗線として機能・利用できるのはトレンドラインに

 ある前提を与える事によってYES or NO。

 若しくは成功と失敗という考えから二次的に支持抵抗線のように

 機能する訳です。どういう事が見て行きましょう。

 

(2)トレンドライン本来の役割

 トレンドライン本来の役割は「値の仕切りを担うライン」です。

 実際値の仕切りを担うラインは他にもいくつかあるわけですが

 トレンドラインもその一種だと考えるべきでしょう。

 つまり上昇トレンドに描かれるラインであればその基本前提は

 買い想定を維持するには次の修正波はそのトレンドラインの内側で

 収束しなければならないという事です。流動的な値の範囲と言えます。

 では一つ前提を付け加える事によってどうなるでしょうか?

 上昇トレンドを例に考えてみるのであれば、

 基本前提を以下と設定した場合、 

 ➤ 次の修正波(偶数波)はトレンドラインを割らない

 ①修正波がトレンドラインを割ったら?

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 上昇トレンドを維持するなら修正波はトレンドラインを

 割らないと定義していれば抜けた場合にも対応出来ます。

 つまり割らない=維持なら割れた=転換シグナルです。

 という事はさらに次の事にも対応出来ます。

 

 ②割ったトレンドラインに値が復帰したら

 trendline-fx16

 上昇維持 ➤ 割らない

 割られた ➤ 転換シグナル

 復帰   ➤ 上昇維持継続

 となるわけです。相場に置いては前提を置く事で

 フェイラー(失敗)に対応する事ができます

 

 しかしまだ続きがあります。今、このケースでは

 復帰したという事と同時にそのラインが

 反転の起点となってサポートラインとして機能した訳です。

 これはまず基本前提があってその結果二次的な役割として

 サポートとして「今回は」働いた事でこれ以降、

 再描写されるか二点目が移動するまではこのラインに

 支持抵抗線としての性質が備わった状態になるという事です。

 抜かれた場合も見て行きましょう。

 

 ③ラインを割った後にレジスタンスラインとして機能した時

trendline-fx17

 時系列順に確認しましょう。

 上昇維持 ➤ 割らない

 割れた  ➤ 転換シグナル

 復帰   ➤ 上昇維持

 だから、復帰してはならないラインの内側で反転すれば?

 復帰せず ➤ 転換シグナル維持

 

 そして結果的にそのラインがレジスタㇲとして機能しただけです。

 前提を一つおくだけで淀みなく時系列順に想定の移り変わりは

 ただただ淡々と処理出来ます。

 ただし実際の基本前提という物に対して

 以下のように動く時も多々あります。

 

 ④既存のライン外に出た後に高値(安値)を更新する場面

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 よく目にするケースではありますがそれではこの後、

 強気が維持されるのかと言えば大抵の場合そうではないでしょう。

 こういう場面ではオシレーターを見ずとも大抵の場合ダイバージェンスが

 起きている状態になっているはずです。

 ダウ理論におけるトレンドの段階で言えば三段階目の場面でしょう。

 

 いずれにせよこの場合は結果論として処理すべきだと私は思います。

 でなければ基本前提が曖昧になりその他のケースすべてに

 断定的な想定を行えなくなりフェイラーよる対応も又

 不可能になってしまうでしょう。

 では次に各ケースにおける補足としてトレンドラインの

 重要度を測る基準について次に触れて行きたいと思います。

 

「 トレンドラインの重要度を決める確認テスト 」

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〈支持抵抗線としての働きが重要度を高める〉

 これはトレンドラインに限った事ではありませんが、

 「一般論」ではそのラインの支持抵抗線としての価値は

 その支持抵抗線が<何度トライ・接触>されたか。

 もしくは<トレンドの継続期間>がどれほどか。

 この二つによって支持抵抗線としての価値をテストされる中で

 重要度は測れる物だと唱えられています。

 図で見て行きましょう。

 図A 支持抵抗線としてのトライ「0」回

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 図B 支持抵抗線としてのトライ「2」回

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 評価:

 例えば図A・Bであれば支持抵抗線として

 二回サポートされた(確認・テストされた)Bの方が

 ブレイク時の信用度は高いと判断できる訳です。

 これはブレイクされた後の動きにも価値を引き継ぎます。

 図C 支持抵抗線としてのトライ「0」回

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 図D 支持抵抗線としてのトライ「2」回

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 評価:

 引き継ぐとはつまり、ブレイクした後にそのラインに対し

 リターンムーブで戻りを形成してくる時においてもそのラインに

 値が到達した際にレジスタンスラインとして機能する可能性は

 過去テスト回数が多いラインの方が信用度は高いと判断する事ができます。

 つまり今回の例で言えばCよりもDの方がテスト回数が多かったラインで

 ある訳ですから価値=信頼度は高いという事になります。

◎それ以外の要素

 さらに重要度を決める要素として以下の二点も挙げられています。

 < トレンドの期間とトレンドの角度 >

 そのトレンドの期間が長ければ長い程その期間に比例して、

 それに付随するトレンドラインの重要度も高まるとされる。

 また角度については急勾配な程価値は低いとされ

 平坦な程その価値は高いとされる。

 しかし具体的な定義は無く一般的には30度前後とされている。

 

注意

 補足ですがトレンドラインの主たる役割は値を仕切るラインです。

 抜かれた後に図C.Dのようにライン越しに戻りを入れる事も多いですが

 これは「結果論」であり、たまたまそこまで戻った際にそのラインが

 支持抵抗線として働く可能性が高いというだけであって戻り切る保証も

 必要も無いという事は間違えてはいけません。

 本来の目的を超えてツールを利用しだすとトレード全体が曖昧な物になります。

 

「描いたトレンドラインはいつ消すのか」

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 ラインには描き出すタイミングと描く目的、

 そして消すタイミングを定義しなければなりません。

 そうでなければチャート上はラインに埋め尽くされてしまいます。

 トレンドラインの描き出せるタイミングはすでに解説してきましたね。

 では消すタイミングはいつなのかですがこれは私が知る限り、

 明確に記述された有名書籍は一つも有りませんでした。

 ですので私の基準でお話しをさせて頂きます。

 

 これはトレンドライン本来の役割を思い出して頂けると良いと思います。

 本来の役割、つまり基本前提は例えば上昇トレンドであれば、

 上昇トレンド維持 = 割れない

 でしたよね。つまりこの役割が終わる時というのはいつでしょうか?

 下落トレンドが<始まった時>です。

 トレンドを描いた同フレーム(サイズ)の逆向きのトレンドが

 生まれた時に消してしまって問題ありません。

 人によっては違うという方もいるでしょう。

 

 例えば数トレンド前のラインが後になって機能する事もあると

 言われる方もおられると思います。しかしその時にはすでに最新の

 そこに対する他のラインが本来生まれています。

 数トレンド前の~という設定を立ててしまうと前提が曖昧になり

 どこまで遡ってラインを残しておけば良いのかルールに秩序が無くなります。

 それは曖昧さを伴って結局トレードを迷いを増加させる原因になってしまいます。

 一番危険な事は結果論に身を任せてしまう事です。

 ですので今「活きてる」トレンドに対するラインだけを残しておくべきと考えます。

 

 

「 トレンドラインあるある 」

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 過去の有名な投資家やアナリスト等が残した著書の中でも

 たびたびトレンドラインは紹介されていますがその中でよく見る

 あるあるネタとしてトレンドラインは<職人技>のような扱いで

 紹介されている事がよくあります。

 

 最初のうちは何本も何本も描いてみるのだ!

 そして本当に機能しているラインを探し出すのだ!

 経験とそこからくる判断だ!

 

 というような形で注意書きされている事が多いかと思います。

 「 なんだそれ 」最初に読んだ時の私の感想です。 

 他の理論でも彼らはたびたびそのような事を口にしている訳ですが

 その理由はたった一つの事を定義出来ていないからに他なりません。

 相場の中心、プライス。そこから生まれる波「1辺」をチャート上で

 認識できるような具体的で明確な定義が無いから結局は

 どことどこの角が同じサイズのトレンドの安値同士、高値同士かを

 認識出来ない。だから正確に描けない。単純な話です。

 

 しかし理論に罪はありません。なぜなら理論というのは

 いわば一つのモデルケースでしかない訳です。

 そこに定義が無いならそれは机上の空論でしかありません。

 なぜなら「認識出来ないから」ですよね。

 

「 私の考え、私のトレンドライン 」

※ここから完全に私見的内容です。一般論だけ読みたい方はこちらは読まなくて結構です。

 そもそも本当に効くトレンドラインは単純に

 安値と安値、高値と高値に結びません。

「 え? 」と思ったでしょうか。

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 そもそも安値と安値、高値と高値を結ぶという事自体から正確性を欠いた

 間違った定義であるのだから面白いですよね。

 参考 ➤ 一般的なトレンドライン

 ※オレンジのトレンドに描いた場合を例に

eurjpyh12

 参考 ➤ 波の発生点を用いたトレンドライン

 ※オレンジのトレンドに描いた場合を例に

eurjpyh1

 どちらが美しく見えますでしょうか?

 トレンドラインは「効く時もあれば効かない時」もあるとされています。

 すべての一般的なラインがそうだと思いますがその理由はどこにあるのでしょうか?

 それは状況におけるパターンが複数あるという事です。

 例えば単純な安値と安値を結べば「良い状況」の時があるとして、

 その場合には当然そのラインはその描き方で機能するでしょう。

 しかし実際にはその状況(パターン)に応じて描き始める場所、

 経由する二点目の座標が違うとしたらどうでしょうか?

 

 良く効くラインがあるがまったく効かない場合もある。

 そういったラインというのは大抵の場合、状況を仕分ける

 基準や認識が無いから起こっている状態だと考えるべきです。

「それならラインはどこに結べばいいの?」

 本当に機能するトレンドラインは始点以外のすべての経由地点(角)を

 その波の発生地点を利用して描写します。

 発生地点とは波の「生まれた」場所の最速認識地点です。

 最速で認識するには波の定義(どうやったら波が生まれるのか)を

 知っていればただ見て確認するだけの話です。

 そして波の発生には二つのパターンしか存在しません。

 私はこの二つを正しいタイミングで生まれた波と

 実質的なタイミングで生まれた波としてそれぞれに定義付けしています。

 無論インジケーター等を使って波を描写するような単一解釈で無い

 使い物にならないもの等ではありません。

 その波の発生点(縦軸ココの横軸ココと明確に指をさせる発生点)に

 トレンドラインを描くと一般的に描くトレンドラインよりも遥かに機能します。

 私見的POINT.

 ①始点における高値・安値を除く二点目は常に波も発生点を経由する

 ②二点目の経由先は波の発生点を利用する

 ③ラインの内側・外側に値が推移した時の対応は通常と同じ

 波に定義と発生点をもって正しいトレンドラインを描く方法は以下へ。

 

 以上トレンドラインについての解説と私の私見でした。

 長い記事ですが読んで頂きありがとうございます。

 誰かのお役に立っていれば幸いです。

 機会があればまたトレンドラインについて別の視点で

 お話しをさせて頂きたいと思います。

 それでは失礼致します。

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