【FX】なぜ波を定義する必要があるのか「相場における波・トレンドの認識と確固たる高値・安値への言及」

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◆ 今回の主題 ◆

「 なぜ相場における波を定義する必要があるのか 」

「 波・トレンドの認識と高値・安値への言及 」

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◆ 前置き&今回の記事の目的 ◆

 私は一貫した主張の中で「 波一辺に対する定義 」について

 自力でトレードを構築されようとされているみなさんに

 常々その重要性を説いてきました。

 私は有料指導を行っておりますがその指導の中で

 一番最初に学んでいただく事がまさしく

 波の定義、波を最速で描く(認識する)ルールになります。

 

 はっきり言いましょう。

 その定義が人それぞれどんな物であれ(程度の低い定義から

 その真逆にある定義まで含めて)、この波一辺に対する

 「定義」がないと相場上・チャート上では何も出来ません。

 何もできませんというと正確ではありませんね。

 正確には「曖昧さの介在しない明確で高い精度のトレード」は出来ません。

 絶対に です。

 

 波の定義と聞くとなんだか難しく感じられてしまう方も中にはおられるかも

 しれませんがよくよく順序立てていくつかの状況を考えていくと

 この定義の必要性がどれほどの事かよくわかります。

 また波を定義するという事は別の言い方をするなら

 確固たる高値・安値に言及する事でもあります。

 

◆ 今回のこの記事を書いた目的は次の二点 ◆

  初心者が最初に向き合うべき取り組むべき課題を間違えない

  波の定義が担う重要性及び高値・安値への言及

 この二点に関して投資初心者、特に誰に学ぶ金銭的余裕もなく、

 考える事を辞めた盲目の羊のために売られている手軽さばかりを謳い文句にした

 商材で無駄な散財をするのにも疲れいい加減自力でトレードを構築したい。

 そういった方向けに限られた時間を有意義に向き合うべき課題に向けれるよう

 気づいて頂くための主旨を持って書いた事を先にお伝えしておきます。

 思い込みを捨てて単純にフラットな思考で読んで頂ければ幸いです。

 

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◆ 一緒に想像してみてください ◆

 「 必ず一緒に想像し描きながら疑問を感じながら記事を読んでください 」

 どの通貨ペアでも構いませんが例えばご自身の利用している

 チャートを起動させて適当な通貨ペアを選んでください。

 記事上ではとりあえずユーロ円を用いてお話しを進めて行きます。

 次にこれまたどの時間足でも構いませんが例えば今回は15分足にしましょう。

 表示するのはロウソク足のみのチャートです。

1-1 15分足 ユーロ円 

eurjpy-fx1

 比較的単純な値動きのユーロ円現在です。

 なんとなーく波を描くとしても描きやすいかもしれませんね。

 次に目的をもってチャートを見て頂きます。

 今回の目的とは「 チャート上に波を見る(描く) 」です。

 

 1. どの縮尺でチャートを見るのか

 2. どのくらいのサイズの波を「見」ればいいのか

 3. 見るサイズの波は一つでいいのか複数でいいのか

 

 このような問題を完全に「 あなた 」におまかせした上で

 ラインを描くツール等を用いてチャート上に波を描写してみてください。

 思い思いの波を描いて頂ければ結構です。しかし本気で描いて下さい。

 さてどうでしょうか?波を描く事が出来たでしょうか?

 例えばこのような波を描いた方もいるかもしれません。

eurjpym-3

 

 もしくはこのような波を描いた方もいるかもしれません。

eurjpym-4

 またはこのように複数の波が見えたという方もいるかもしれません。

eurjpym-5

 もっと小さな波を描いた方もいれば、

 あるいはエリオット波動論的な視点で多少無理やりにでも

 強引に描いて定義に押し込める方もいるかもしれませんね。

 

 今回例に出したチャート場面は基準が無い方が見ても

 単純な値動きしかないような場面です。

 そんな単純に見える相場でさえ、

 それぞれ思い思いに自由に波を描かせれば余程単純で

 直線的な相場でない限り十人十色の波が描けるでしょう。

 ちなみに正解は以下のようになります。

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 実際には赤のフレーム以下の波も存在しますが描こうと思えば

 簡単に曖昧さの介在しない正確な波を描き出せます。

 ではなぜ赤からなのかと言えば私(私達)の基準フレームが

 赤のフレームだからという理由だけです。

 そもそも私の波が間違えている可能性もあるのでは?

 と、考える方もいるかもしれませんが申し訳ないのですが

 私が波描く素材として利用している物の性質上、

 その可能性は極めて低いと思って頂いて結構です。

 その理由とルールを無料記事上には掲載できません。

 とりあえずそれはさておき話を進めましょう。

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◆ あなたに質問 ◆

 さてここであなたに質問です。

 もし今波を描いたチャートを1週間後、一ヶ月後、一年後に

 同じく見せられて同じ波を描いてくれと言われたらまったく同じ通りに

 描く事ができますか?

 

 おそらくほとんどの方は出来る!と明言する事は出来ないでしょう。

 今回は単純な相場を切り取りましたがより複雑で

 基準が無い人が見たらごちゃごちゃしてるなと感じる相場だったら尚更です。

 その波が感覚や経験・裁量的な判断によって描かれた波であるなら

 同じ波を描けるその可能性は極めて低いのは当然の話だと言えます。

 

 しかし波の定義を持っていたらどうでしょうか?

 何度描いても誰が描いても1年先描いても10年先描いても

 描かれる波はいつも同じです。

 また感覚的に描く場合、ある程度「そのように見える状態」に

 なってから「形」ベースで波を認識しだすでしょう。

 しかし定義があれば「その波」の発生を

 (つまり何をもっていつ波が生まれるのか

 生まれた直後に最速で描ける・認識できる訳です。

 この違いの大きさがどれほどの物か説明せずとも想像がつくかと思います。

 

◆ トレンドフォロワーのトレードの王道・押し戻り ◆

 また例えばトレードの王道押し戻りを獲りに行くために

「最低限」必要な事は何でしょうか?

 押し目買い、戻り売り。

 この二つのアクションを行うためには簡潔に言えば3STEPに分かれています。

 ① トレンドの確認

 ② 押し戻りの確認

 ③ 押し戻り発生を確認しエントリー

 さてこの3STEPの中で最も重要な物は何でしょうか?

 どう考えてもこれだけは認識出来なければ話にならない事があるはずです。

 考えるまでもなく①トレンドの確認ですよね。

 言うまでもなくトレンドが認識が出来なければ「何も」出来ませんよね。

 

 何も です。

 

 上昇トレンドを確認出来なければ押しを待ちたいとは想定できず、

 下落トレンドを確認出来なければ戻りを待ちたいとも想定は出来ません。

 問題はそれだけではありません。

 例えば以下のような下落トレンドがあったとします。

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 ➤ 下落トレンド

 ➤ 現在ポジション未保有

 ➤ 値の先からポジションを持ちたくはない

 ➤ 戻りをまって売りたい

 ➤ 修正波4波をまって5波を売りたい

 ➤ 4波形成(発生)待ち

 というような単純な想定を立てたとしましょう。

 (厳密には私達の想定方法の手順とは違います)

 

 さてあなたは戻りをまっているわけですが、

 ところでここで質問です。その戻りは、

 「 どうやって認識するのですか? 」

 言い方を変えましょう。

 「 どうやって4波が生まれたと認識するのですか? 」

 人によってはフィボナッチ等の罫線を描くと答える人がいるかもしれません。

downtrendsannkou

 このアプローチというのはよくありがちな値の運動量をパーセンテージで

 認識する方法ですがこれって「 根 拠 」としてどうなのでしょうか。

 例えば今現在チャート上に描かれている赤い波の下のフレームが

「黒」だったと仮定します。その上で少しチャートを進めて見ましょう。

downtrendsannkou2%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

 38.2の戻りをつけてプライアクションを確認して売ったと一見見えるかもしれません。

 しかしこの戻りが「 どうして赤のフレームの戻りである 」と判断できたのでしょうか?_

 もしかしたら以下のような事だったかもしれません。

downtrendsankou3%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

 まさか結果的に利益になったから結果オーライと考える人がいたりしない事を願います。

 「 そのトレンド 」に対して押し戻りをするために「 そのトレンド 」に対する

 同フレームの修正波を待つためには「いつ」その波が生まれたのかを知らなければなりません。

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 実際この場面では縦軸(破線)ライン上にようやく赤サイズの4波が

 修正波として「発生」しこれ以降が赤下落トレンドに対する4波が

 ようやく売買対象としてスタンバイされる状態になっています。

ヒント

 ひとつ定義に対するヒントを残すとすれば横軸に対する経過時間や

 見かけ上の形で波を認識している訳ではありません。

 そんな物は曖昧でしかありませんので定義には成りえません。

 

 さて今またすでに回答を述べてしまった所ですが

 改めて質問させて頂きます。

 狙った(待っている)波がいつ生まれたのかを知るためには

 一体何が必要なのでしょうか?答えはもうわかりますよね。

 「 いつ、何をもって生まれ、いつ、何をもって終わるのか 」

 それは定義する事。必要なのは単一解釈の波の定義です。

 

◆ 最速で波を認識する ◆

 先程裁量で思うがままにチャートに波を描いて頂きましたね。

 しかしそもそも波をチャートに描いて自己満足するために

 描いているのではない訳です。

 

 事後的になんとなーく形などを頼りに描く事に等、

 これっぽっちの意味もありません。

 要は現値に対して今、どのサイズの波がいつ生まれたのか

 最速で認識し(描き)続ける事が出来るかが重要な訳です。

 なぜなら利益を生む事が出来るのはチャート右端現在推移中の

 値だけなのですから当然ですよね。

 

 何も私達は過去のチャートに波をお絵かきしたい訳ではないのですから。

 

 先程の下落トレンドを例に考えて見ましょう。

 4波を待ち5波を売ろうとしている以上、

 4波が生まれなければ売れない訳です。

 なぜなら「 無い物は叩けない 」から。

 存在しない修正波を叩く事は出来ないのです。

 それを生まれた時に認識する事ができるようにするためには

 最速の認識を得るためにのはどうするのか?

 必要な事はもうわかりますよね。

 それがFX初心者の方で誰にも学ばず自力で

 トレードを構築させたい方が最初に取り組む事の

 最重要で最優先な項目だとここに断言しておきます。

 

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◆ 背景の認識 ◆

 また波の定義があり、相場をマルチフレームで認識する事で

 そのポジションの期待値を客観的に把握する事ができます。

 その背景が例えば推進波なのか修正波の中のトレンドなのか。

 二つの推進波の中にいるのかあるいは三つの推進波の中にいるのか。

 それとも上位二つのサイズのフレームの修正波の中にいるのか。

 

 上位フレームが並んで推進波の場合には期待値は高くなりますし、

 上位フレームが修正波であるなら戻りの上限値がある訳ですから

 反対圧力が強く尚且つ狭い値幅を想定してエントリーしなければならなくなります。

 客観的に考えるならその場合エントリーは避けるでしょうね。

 

 トレンドフォロワーにおいて背景の認識はそのポジションの期待値を

 客観的に推し量る指標として必須だという事は言うまでも無いでしょう。

 

◆ 波を描写するインジケーター ◆

 ところで波を描写するインジケーターと言うものが実際にはいくつかあります。

①ZIGZAG 再描写(リペイント)有り

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②3_level_zz_semaforKJ 再描写有り

fx-indicator-3_level_zz_semaforkj

 この他にも名前は違いますが出力される情報は似たような物になる

 インジケーターが複数あり、またそれらをベースにオプション機能が付随した物が

 多数ありますが基本的にはすべてひとくくりと考えて良いでしょう。

 

 ところで「 再描写(リペイント)あり 」

 何でしょうね再描写(リペイント)するって。

 その事がすでに回答でもあるわけです。

 

 つまり真にプライスに依存した定義がそこにあるのであれば

 客観的に考えてリペイント等ある訳がないのです。

 私達は何も波の行先をピンポイントで予測出来る・必要がある

 そういった無理難題にあたる話をしてる訳じゃないのです。

 値の先は絶対に予測できない。

 これが現在における世界の研究者の共通認識です。

 

 しかし今、話ているのは波の発生の定義と終わりの定義なのです。

 その発生と終焉についての定義があれば少なくとも再描写なんて事はあり得ません。

 又はトレンド系オシレーター系のインジケーターを使った波も認識も

 考える方もおられるかもしれませんがよく考えてみてください。

 

 それらのインジケーターの設定値は完全に設定者の任意の物となります。

 あなたはその設定値をなぜそのように設定したのか説明が出来ますか?

 その説明を仮に第三者からされたとして自分は納得出来ますか?

 基準とは、定義とは単一解釈であり尚且つ曖昧さが介在してはならないのです。

注意: 

安易にZIGZAG等を用いた商材も非常に多いと感じますが

悪質である事だけでなく悪意と嫌悪を強く感じます。

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◆ ダウ理論やエリオット波動論の定義の捉え方と私見◆

 ダウ理論やエリオット波動論には

 理論上のコンセプトモデルとしての波の定義が存在します。

 ただ相場においてのある種普遍的なその構造にベースを置いている

 ダウ理論と違ってエリオット波動論論というのは理論と呼べる

 水準の物ではなく仮説と傾向に依存した位置にあると私は考えております。

 無論共に仮説あっての理論ではありますがそこには大きな開きがあると。

 

 いずれにせよ結局チャート上におけるのその波一辺に対する定義が存在しなければ

 両理論いずれもチャート上では確認する事が出来ません。

 余談ではありますが両理論についての私見を付け加えさせて頂くと

 個人的にダウ理論そのままでは未完であり補足が必要であり、

 為替相場におけるエリオット波動論については懐疑的な立場をとっています。

 対立の絶えないダウ理論信者とエリオット波動論信者ですが

 為替相場において私はエリオット信奉者では無いという事を明記しておきます。

 

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◆ まとめ ◆

 波の定義が無ければどうなるか。

 ➤ 正確なトレンドが確認できない

 ➤ 押し戻りを獲るための修正波が認識できない

 ➤ 現在の値が何を担っているか背景がわからない

 ➤ ライン一つ正確に描けない

 ➤ 波から切り出した情報を使った罫線も使えない

 ➤ 形や感覚でしか相場を見れずに想定は常に「 裁量的 」

 ➤ 裁量である以上単一解釈では無い = 曖昧

 定義が無い事での弊害はまだまだいくらでも列挙出来るでしょう。

 言い換えれば定義一つでそれだけの問題はとりあえず解決できる訳です。

 だからこそ過去私自身様々な指導や商材を受講・学習する中で、

 そして今だからこそ余計に強く疑問に思う事・思って来た事というのは、

 

 多くの指導・商材の中でなぜ環境認識における問題を最重要課題として取り上げないのか。

 なぜ認識方法を曖昧にしたままトリガー(エントリー)の話を初めてしまうのか。

 なぜ高値・安値に深く言及しないのか。

 

 考えて欲しい、環境認識こそ一番重要なのでは?

 環境認識に基準がなければ理論をチャート上で確認する事もできない。

 トレンド一つ正確に確認できない。

 感覚で描く波や感覚で認識した高値・安値に何か意味でもあるのでしょうか?

 意味があったとしてあなたの認識とその

 高値・安値本来の認識の違いはどうするのでしょうか?

 設定者の任意にまかされているパラメーターの幅があるインジケーターに

 絶対的な数値等あるのでしょうか?その数値に意味等あるのでしょうか?

 「 無いでしょうね 」

 環境認識がどれだけ重要なのか初心者の方はなかなか気づく事ができません。

 それこそ何年も小手先のトリガーを手法と勘違いして延々とジプシートレーダーを

 続けている方も決して少なくはないでしょう。

 

 トレーダーになりたい。勉強したい。そう考えた時、

 基礎的な知識を学んだ上で相場のどこで勝負したいのかを決めた時、

 それでは何から手を付けていくべきなのか。

 何から始めなければそもそもトレードの構築は始まらないのか。

 是非、一度冷静に考える時間を作ってみてください。

 高 山

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