FX【相場は常に基準を求めている】相場の模倣性を問う。今回は波をギャングリッドと供に。


高山

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― 今回のテーマ ー

 相場は常に基準を求めている

   ~相場の模倣性。今回は波をギャングリッドと供に~

 

― 問題提起 ー

 相場の波を追及していると非常に興味深い現象に遭遇する事になります。

 なぜこのような事が起きるのか?

 なぜこのような事が確認できてしまうのか?

 それは人間原理で表されるような感覚であるのですがそこに対してWHYを

 求めても答えを出す事は不可能な訳です。

 しかしながら確かな現象としては確認できてしまうのであれば、

 その神秘性には触れずにひとつの優位性として取り扱うという事は

 理にかなってはいると思うのです。

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 例えばそれはどんな事から見て取れるのかといえば、

 時間であったり波を転換点・発生点によってパート訳した時の

 ラインが次の波に対する未来形のトレンドラインになっている。

 つまり時間と値の要素含んだ斜めのライン・角度について模倣性を

 持っていたりある期間における値に対して処理をした物が日々、

 重要な転換ラインとして作用していたりと言う事。

 これが例えば10本引いて2-3本しか確認できないのであればこれは

 傾向に近い優位性といえるでしょうが5割以上であるのならこれはもうすでに

 優位性たる優位性であり、無視してはならない要素であると思うのです。

 何にせよ一つ確かに言える事というのは、

 相場には恐ろしいまでの模倣性があるという事。

 この事について今日は少し触れていきたいと思います。


 

ー 現値の位置する波の直前の波の影響 ー

 例えば波を例に取ってみると現値が位置する現在のスイングは

 直近の修正波及び、現方向の波の前同方向のスイングに非常に強力な影響を受けます。

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 例えば現在現値は下降スイングに位置しています。

 この方向と同じ直近のスイングはABの推進波になります。

 下降角や時間について現値が位置するCBはABから強力な影響を受けます。

 それと同様に現値に対してもっとも直近の修正波からにも同様に影響を受けます。

 

この枠内は生徒さん向けのメッセージ

 同方向からの情報を反映する物として生徒さんにはK-lineという物があります。

 そして直近の波、この場合で言えばBC間の修正波から取り出した情報を反映する物を

 G-lineとして開発しました。その結果から言える事はかなりk-lineに近い情報が見て取れる

 というでした。つまりどちらがという形で優劣は付けれませんが私が見ている限り、

 BCの方がより正確に見えます。しかしk-lineの場合はそのラインが置けるラインがG -lineよりも

 圧倒的に早いという利点があります。どちらのラインも波の発生点と切り返し部分に着目して

 抽出したラインですので完結している前同方向スイングから抽出した物であれば始点から

 置いておけますが全スイングから抽出する場合は始点の段階では切り返し部形成前なのでまだ

 引けません。そういった理由からk -lineのみを紹介していましたが以下でG – lineも記事化致しました。

 私たちはどんどん先へ進みましょう(笑)常に前進あるのみです。 

 こちらでは実際の直近チャート画像も多く掲載していますので参考にしてください。

 生徒さんはコチラ ➡ 『 波の潜在的・真の角から生まれるG-LINEの威力 図解  』

― どのような影響を受けるのか ー

fine image of classic 3d newton cradle background

 先程も述べましたが主に角度と時間です。

 そもそも角度というのは線で言えば斜めのラインです。

 斜めのラインのその性質には「 時間と値 」が含まれます。

 そしてチャートは「 時間と値の二次元構造 」であると考えると

 直近のデータを現在の「 波 」に反映させる事は理に適っていると

 言えるのではないでしょうか。


 

― 例えばどのような事ができるのか ー

Young handsome business man with his hand on chin, thinking on white background

 例えばあるスイングの終わりをトレンドラインのブレイクで捉えようとする方がいますね?

 もしそのような用途で使う場合、トレンドラインよりもはるかに強力な「 値と時間 」の要素を

 含んだ信頼のおけるラインが形成されます。尚且つ、トレンドラインは「 その波 」の関節が

 形成されるまで引けませんがこれらや直近のスイングから引っ張ってくるので遥かに早い段階で

 引く事ができます。

 又、一般的なトレンドラインは支持抵抗線としてはなんとも弱々しい優位性というのもおこがましい程度の

 ものでしかありませんがこのラインは支持抵抗線としても機能します。


 

― 注意点と便利なツール ー

 ではどのように前のスイングから「 時間と値 」を含んだ「 斜めのライン 」を抽出すれば

 良いのでしょうか。単純に前の角度を今のスイングに持って来れば良いのでしょうか。

 仮にそうする場合、ギャングリッド(ganngrid)というツールが便利です。

 どのMT4にも備わっている罫線ツールです。もし表示されてなければツールバー上で右クリックし、

 カスタマイズからツールバーに追加させる事ができます。

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 ではこのギャングリッドを使って任意のサイズの波にちょっと引いてみましょうか。

 以下の状況を想定して見ましょう。

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 状況

 シングルフレーム下落トレンド現トレンドに対するDCを修正波と仮定した場合、

 このDCの終わりを見るために直近の波CDから情報を抽出し反映したい。

 ギャングリッドで抽出

 直近スイングCDに単純にギャングリッドを当ててDC間方向に反映

 

注意

 今回のギャングリッドの使い方は本来ギャングリッドが持つ用途とは別です。

 この抽出に便利であるため利用しているという点にご注意。

 

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 引いて見た結果、C-D感の角度に沿って上昇しているようですね。

 この場合このラインを優位性に使うのであればこのラインブレイクだけで入るのではなく、

 優位性の扱い方における鉄則『波ありき』で考え『それもある』からの足し引きという具合で利用しましょう。

 例えば信頼できるプライスアクションであったり生徒さんであれば特にKOYAMA等に着目して合わせて利用しましょう。

 さて先程の続きを見て行きます。

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 今回はうまくいったようですね。

 ですがこの引き方ではうまくいかない事がほとんどです。

 なぜかと言いますとこの引き方は『 波の発生点 』

 『 波の転換点 』を見て波の構造を分解して引かないと正確には

 引けません。つまり波が描けないと引けないラインになります。

 『 時間に引くライン 』を除くすべてのラインは『 波 』から

 生まれます。当たり前ですが波が描けない人はライン一本まともに書く事すらできないのです。

 であるのに商材販売を繰り返す自称ライントレーダーの方はラインの話にばかり終始して

 波に触れる事がありません。不思議ですね(笑)


 

― まとめ ー

 相場の模倣性について気が付いたキッカケがあります。

 相場は人間心理の集合体であると良く言われています。

 人間は何か行動に移す時、大抵の場合なにかしら見本であったり

 基準にそってアクションを起こします。

 まったくのゼロからのスタートという行動は0歳児でもない限り非常に稀なわけです。

 例えばゴルフであっても野球であってもテニスであっても

 扱うボールと道具は違っても「 棒を使って打つ 」という事に

 関しては共通しているわけです。そうなるとおそらく近しい動きを

 シュミレートしつつ行動に移すであろうと考えられます。

 相場を人間が作っているというならこのような事が言えるのではないかと

 思ったわけです。まったく無秩序に動いているのではなくある程度、

 それまでの「 経験・経緯 」が次のスイングに反映されているのではないか。

 このような事を時間という目線や、今回の波という目線で確かめていく中で

 確かにそれらしいという事が言えそうな観察結果が得られました。しかし、

 そのように作用してる時としてない時の開きが大きかったのです。

 しかし作用してる時は恐ろしい程に偶然とは思えない水準で作用していた。

 これは単純に何か私の方が大切な事を見逃しているのではないのか?

 そう思った時に、波の「発生点・転換点」についてひとつの波の内部構造に

 触れつつ引き直して見ると作用する確率が著しく上昇したわけです。

 ここでも波を描くルールが大きく役立ってくれたわけです。

 なぜそのような事が見て取れるのか推測はできても確かな理由は検証不可能でしょう。

 しかし自分の目線で理由がつける事ができ、ある程度ルール化されたものであり、

 尚且つ優位性たる優位性といえる水準で機能しているならばそれはトレードに組み入れるべき

 ではないでしょうか?ましてそれが相場の基本要素である値と時間から生まれたものであるなら

 インジケーター等といった二次的な情報よりはるかに信用はできるであろう事は

 容易に想像できるかと思います。ひとつがつながると連鎖的に新しい発見がある。

 それがFXの魅力であると思います。楽しみながら観察を進めてください。

 何にフォーカスするか。これを大切にしてください。

 高 山

 

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