FX初心者向け、値は範囲で動いている。戻りの範囲とは何か。


ー 今回のテーマ ―

りの範囲

ー 問題提起 ―

 現値が過去、一度もつけていない値に位置している場合を除けば、

 値は常にいずれかの波の中に存在しています。

 波を一定のルールで仕分け、その大きさごとに認識する場合、

 常にいずれかの波の中の戻りの中にあるという事になります。

 現値が今、どの波に対してを下限、上限として動いているのか。

 このような値の範囲を考えた事はあるでしょうか?


 

ー シングルフレームで見た値の範囲の変化 ―

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 この場合、現値はどの値の範囲で動いていると思いますか?

 例えばこのような下落トレンドを組んでいる場合、フィボナッチリトレースメント等を

 A - D間に引いている方をよく見かけますが、

 この段階で言えば戻りの範囲はC - D間が正解となります。

 波は常に左のスイングに対して勝負しています。

 左のスイング対右のスイングのやり取りであり、

 争いは同じレベルでしか起こらない

 という有名な言葉がありますがそれと同様で、

 基本的には同じサイズの波同士を取らし合わせる形で考える必要があります。

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 では値が動いてこのような状態になったらどうでしょうか?

 シングルフレームで考えた場合の値の範囲はどこからどこであり、

 戻りの範囲はどこからどこになるのでしょうか?

 下落トレンドを抜けてしまったし常に左スイングの中にいるという前提を

 考えるのであれば今こそA - D間ではないのか?と思う方もいるでしょう。

 しかしそれはシングルフレームだけで言うのであれば間違いとなります。

 この場合、Cのネックを割られてしまったので次に赤い波の戻りが入る場合の

 戻りの範囲は現値 - D間となります。

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 では現値が戻る前、つまり直進する先はどこまでの範囲で見るべきなのか?

 

 それを見るためにここでもマルチフレームで見る必要が出てくるのです。

 

― マルチフレームで見た値の範囲の変化 ―

 

Young handsome business man with his hand on chin, thinking on white background

 ここで一つ前提を加えましょう。

 赤の波のトレンドは青の波の一辺を形成しているとします。

 その上で先ほどの例題とまったく同じ状況を再度見ていきましょう。

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  先程とまったく同じ順番で同じ状況を見ていきますが、今回加えた

 前提を図に反映してみると上のようになります。

 この段階での現値(絶賛戻り中)の戻りの範囲はどこでしょうか?

 これは先ほどと変わりません。C - D間のままです。

 続いてまた先程と同様に値を進めます。

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 さてこうなった場合、Cの高値を割られる事により、

 青の一辺を形成している赤のトレンドが崩れてしまっています。

 この際、実質的には青の上昇スイングが発生している状態と言えます。

 ですのでこの場合の現値(上昇)に対する戻りの範囲はA - Dとなりますが

 ここで間違えていけないのはこれは今の上昇赤の波一辺の戻りの範囲ではなく、

 この赤の波のトレンドに対する戻りの範囲という事なります。

 もう少し進めて見ましょう。

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 このような場合、現値に対する戻りの範囲というのは

 当然E - D間となりますが、赤のトレンド全体としての

 戻りの範囲はA - Dのまま存在しています。

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 つまりこの場合の現値に対する値の範囲というのは、

 赤波の視点だけに立っていえば、E - F間ですが。

 マルチフレーム、今回は二つの波・2フレームの青の

 視点に立てばこの状態でもまだA - D間の範囲であるという事になります。

 実際は相場は何フレームも存在しているわけですので見ようと思えばどこまでも正確に

 把握する事ができるはずです。

 波を描くルールを持ち、波を統合する術を構築できていればですが。

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ー まとめ ー

 値の範囲を正しく認識し、目線を上下に振られる事なく

 待ちかまえる術を構築していきましょう。

 値の範囲、戻りの範囲については以上になります。

 

関連

― 値の範囲を意識したフィボナッチリトレースメントの引き方 ―

➡ <FX初心者向け>戻りの範囲を意識したフィボナッチリトレースメントの正しい引き方使い方<基本編>

 

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